「マグワイアがGKに転身したのか?」「明らかにボールの軌道が...の画像はこちら >>

マンチェスター・ユナイテッドのマグワイア Photo/Getty Images

VARの判定にファン激昂

先日行われたプレミアリーグの上位対決で、マンチェスター・ユナイテッドがアーセナルを3-2で下した激闘の裏側で、ハリー・マグワイアの「ハンド疑惑」が大きな波紋を広げている。後半、マイケル・キャリック監督率いるユナイテッドが1点リードで迎えた場面、ミケル・メリーノのシュートがスライディングしたマグワイアの手に直撃した。

ホームで今季初黒星を喫したガナーズのファンからは、「なぜPKではないのか」と審判団やVARに対する怒りの声が噴出している。『Mirror』が報じた。

問題視されているのは、同選手が体勢を崩して地面に手をついた際、その腕にボールが当たったシーンだ。『Daily Mail』などによれば、競技規則では「体を支えるために地面についた手や腕にボールが当たった場合は反則とならない」とされており、今回もこの解釈が適用された可能性が高いという。ただ、SNS上では「ゴールキーパーに転身したのか」「明らかにボールの軌道が変わっている」といった批判が相次ぎ、判定の妥当性を巡る議論は収まる気配を見せていない。

試合はその後、メリーノのゴールで一度は同点に追いつかれたものの、終了間際にマテウス・クーニャが鮮烈なミドルシュートを突き刺し、ユナイテッドが勝利を手にした。最悪の立ち上がりで先制点を許しながらも、首位と2位を連破する形でキャリック体制は完璧なスタートを維持。一方のアーセナルは、この敗戦により2位マンチェスター・シティとの勝ち点差が「4」に縮まる痛恨の結果となった。

ユナイテッド守備陣の粘り強さが勝利を呼び込んだことは確かだが、VARが導入された現代においても、「ハンド」の解釈が依然として論争の火種であり続けている現実を、改めて浮き彫りにした一戦となった。

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