無所属なのに代表キャプテン、34歳ハメス・ロドリゲスは未だ母...の画像はこちら >>

コロンビア代表の10番ハメス・ロドリゲス Photo/Getty Images

コロンビア代表としてW杯に出場するはずだ

北中米W杯開幕まであと130日あまりとなった。代表選手たちは各国リーグ戦を戦いながら、代表への最終選出の門をくぐるために努力しているはずだ。日本代表DF冨安健洋のように、無所属の状態から所属クラブを見つけコンディション調整に励む選手たちもいる。

しかし、国を代表するスーパースターでありながら、所属クラブを持たない選手もいる。コロンビア代表を率いるキャプテン、MFハメス・ロドリゲスがそうだ。

リーガMXのクラブ・レオンとの契約は昨年12月に終了している。ハメスのInstagramを見ると、フリーキックを蹴ったり腕立て伏せを行ったりと、自主トレーニングに励んでいる様子が見てとれる。しかし彼は無所属の状態でありながらもコロンビア代表ではスーパースターの地位揺るぎなく、国内の商業面でも依然として大きな影響力を持っていると『The Athletic』は報じている。

ハメスのクラブ遍歴は順調とは言えず、2014年にレアル・マドリードへ移籍するものの次第に出場機会を失うと、各国のクラブを転々とするキャリアを送ってきた。2020年からは1年ごとに所属クラブが変わっており、エヴァートン、アル・ラーヤン、オリンピアコス、サンパウロ、ラージョ・バジェカーノ、そしてクラブ・レオンと渡り鳥のようにクラブを変えている。

一方でよく指摘されるように、代表レベルでは大きな活躍を見せる選手でもある。日本代表もやられた2014年のW杯ブラジル大会のみならず、一昨年のコパ・アメリカ2024でも1ゴールに加えて大会最多の6アシストを記録し、大会最優秀選手選ばれるなど輝きを見せている。コロンビア代表では不動の10番を背負い、キャプテンを務めている。

そんなハメスが今夏、3度目のW杯に出場することはほぼ確実とみられており、国内での人気は依然として高い。代表のスポンサーであるビールブランド『セルベッサ・アギラ』のコマーシャルでは代表の面々が出演しているが、10番をつけて主役を張っているのはやはりハメスだ。

しかしハメスは所属クラブを見つけられなければ、代表の親善試合以外で7カ月間公式戦に出場していない状態で本大会を迎えることになる。今大会を最後に代表から引退することをすでに表明しているハメス。MLSのチームからのオファーも噂されるが、彼は万全の状態で最後の舞台を迎えることができるだろうか。


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