カラバオ杯準決勝2ndレグで決勝点を挙げたハフェルツ Photo/Getty Images
ギェケレシュとのコンビネーションにも期待
カラバオカップ準決勝2ndレグ、アーセナルはチェルシーを1-0(合計4-2)で破り、決勝進出を決めた。決勝点を挙げたのは、長期の負傷から復帰しドイツ代表FWカイ・ハフェルツだった。
FA杯のポーツマス戦で本格的に復帰してきたハフェルツは、これで今季2ゴール目となった。しかし注目すべきは得点を獲ったことだけではない。『The Athletic』は、ハフェルツのスペースを見つけ味方を活かす能力に着目している。
CLカイラト戦ではインサイドハーフとして先発出場したが、ハフェルツはエベレチ・エゼとヴィクトル・ギェケレシュの間を繋ぐポジションを瞬時に見つけ出して先制点をアシストした。また、ガブリエウ・マルティネッリがゴールした3点目のシーンでは自分の背後にいたベン・ホワイトにパスを出すようノニ・マドゥエケに指示。相手DFがそのボールを注視するあいだ、視界から消えるように背後のスペースを取り、アシストに繋げた。
カイラト戦では、実際にはハフェルツはストライカーのヴィクトル・ギェケレシュとともにそのポジションを兼任する存在だったと同メディアは伝えている。かつての2トップシステムを彷彿とさせる連携を見せており、中央にポジションを取るギェケレシュと、その周りを衛星的に使うハフェルツとの補完関係は新たなコンビネーションとして着目に値するものだった。ともすればポジションを奪い合う関係にもなりかねない両者だったが、ハフェルツは見事に共存する道を示してみせた。
ミケル・アルテタ監督はリーズ戦前の記者会見で「対戦相手や彼らの動き、フォーメーション次第だが、チームにとって非常にプラスになる選択肢がいくつかある。ハフェルツが9番としてプレイするか、攻撃的MFとしてプレイするか、あるいは他のコンビネーションでプレイするか。それが試合開始時であろうと試合全体を通してであろうと、非常に大きな影響を与える可能性がある」と発言している。

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