グリーリッシュに続き、ファン・ペルシーも怒り フェイエノール...の画像はこちら >>

今冬フェイエノールトに加入したスターリング photo/Getty Images

前節9ヶ月ぶりにピッチへ

日本代表FW上田綺世とDF渡辺剛が所属するフェイエノールトの指揮官ロビン・ファン・ペルシーは今冬加入した元イングランド代表FWラヒーム・スターリングへの批判を一蹴した。

スターリングはエールディヴィジ第24節のテルスター戦で61分より出場し、約9ヶ月ぶりに公式戦のピッチへ復帰を果たした。やっとプレイしている同選手を見ることができ、喜びの声が多かったなか、デビュー戦の同選手のパフォーマンスに対する批判の声もあった。

フォロワー9万人以上を誇る「FootballPark」というインスタグラムのアカウントではスターリングを次のように批判した。「フェイエノールトでのラヒーム・スターリングのデビュー戦は、成功とは言い難いものだった。むしろ、オランダのクラブにとっては完全な惨事に見えた。イングランドのウインガーは、まるで氷の上のバンビのようだった。2022年から下降線をたどり、やる気を失い、ペップ・グアルディオラ以外の監督の下ではプレイできないように見えるスターリングは、まさにキャリアの黄昏期に突入している。そろそろ完全に引退する時が来たのか?」

イングランド代表やマンチェスター・シティでスターリングとチームメイトだったジャック・グリーリッシュはこの投稿に対して「なんてバカなインスタグラムの投稿だ。一体君たちはどうしたんだ?」と怒りのコメント。さらに「彼は長い間、プレイも練習もしてないんだぞ。お前らみたいな連中が世の中をダメにしてるんだ。少しは敬意を持てよ」とスターリングを擁護していた。

そして、今節のFCトゥウェンテ戦を前にした記者会見に出席した指揮官のファン・ペルシーも同様にスターリングを擁護し、批判者たちへ厳しい意見をぶつけた。

「少しばかりの事情を知っていれば、彼がどこから来たのか、過去に何を成し遂げたのか、そして何ヶ月もチームトレーニングを受けていないことを理解できるだろう。絶対的なトッププレイヤーに期待がかかるのは理解できるが、 たった30分も経たないうちに、しかも半年以上ぶりの出場なのにあんな風に批判するなんて、まったく何も理解していない証拠だ」

「大部分は肯定的だったが、中にはかなりオランダ人らしい部分もあった。誰もが正しくないと思うことについて、すべてを率直に言うことだ。5、6週間経って、彼が期待に応えられていないと思うなら、それはそれで一理ある。しかし、最初の30分だけでそこまで強い意見を言うのは不適切だと思う」(英『Daily Mail』より)

チェルシーで構想外となった後は、トップチームの練習にすら参加できなかったスターリングの試合勘が鈍っているのは当然で、同指揮官が言うように30分ほどの出場で評価するのは時期尚早だ。

やっとキャリアの再スタートを切ったスターリングはフェイエノールトで批判を黙らせるような活躍を見せられるか、注目だ。


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