スタメン抜擢も厳しい結果に終わったGKキンスキー photo/Getty Images
2-5で敗戦
トッテナムの22歳GKアントニーン・キンスキーにとってCLラウンド16・1stレグのアトレティコ・マドリード戦は忘れらぬ夜となった。
この日、イゴール・トゥドール監督はイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオではなくCLデビュー戦となったキンスキーをスタメンに抜擢したが、同選手は5分ロングフィードを蹴ろうとした際に滑り、その流れから失点。
痛恨のミスを2回してしまったキンスキーは17分にヴィカーリオと代えられており、22歳GKにとっては屈辱の交代となった。
試合も2-5で敗れたトッテナム。大一番でヴィカーリオではなく、キンスキーを抜擢したトゥドール監督の判断にも疑問の声が挙がっているなか、次のように説明した。
「監督を15年やってるが、こんなことは初めてだ。しかし、彼とチームを守るためには必要だったんだ。信じられない状況だった。試合前は正しい選択だった。ヴィカーリオにはプレッシャーがかかり、トニ(キンスキー)は優秀なゴールキーパーだったからだ。しかしこんなことが起きた後では、当然ながら、それが正しい決断ではなかったと言うのは簡単だ」
「トニは申し訳なく思っている。彼は聡明な男で、優秀なゴールキーパーだ。チームは彼を支持している。
まだホームでの2ndレグを残しているが、1stレグでの大敗はトッテナムにとっては大ダメージだ。英『Sky Sports』は「クラブ加入以来の不振が続く中、チームに変化をもたらそうとしていたのだろう」と、トゥドール監督がキンスキーを抜擢したことに一定の理解を示したが、続けて「スパーズが何よりも自信を必要としていた重要な試合でそれを強行するのは、無謀に近い行為だ」と今回の判断について言及した。
トーマス・フランクを解任し、新監督を迎えても状況が改善されないトッテナム。トゥドール監督就任後は4連敗だ。週末にはアンフィールドでのリヴァプール戦があり、その後アトレティコとの2ndレグに臨む形となるが、状況を変えることはできるだろうか。

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