エンベウモ、シェシュコらの影に隠れるザークツィー Photo/Getty Images
今夏の補強資金も捻出しなければならない
マイケル・キャリック暫定監督体制で、トップ4フィニッシュが現実的となってきたマンチェスター・ユナイテッド。しかしクラブは依然として巨額の負債を抱え込んでおり、返済のためにはピッチでもさらなる結果を出し続けていく必要がある。
『THE Sun』によると、その金額は4億2200万ポンド(約890億9000万円)にものぼるという。ジム・ラトクリフ氏が共同オーナーとなって以降、スタッフの削減など赤字の減少を試みてきたが、いまだに巨額の負債は残ったまま。選手編成においても昨夏、アントニーやアレハンドロ・ガルナチョなどの選手を放出し、給与予算の削減を図っている。
この流れは今夏も続くようだ。同紙によると、ユナイテッドは今夏5名の選手の放出を画策。すべてエリック・テン・ハーグ監督時代に獲得された選手であり、同紙は“負の遺産”と表現している。その5人とはFWラスムス・ホイルンド、FWジョシュア・ザークツィー、MFマヌエル・ウガルテ、MFメイソン・マウント、GKアンドレ・オナナだ。
この5人を獲得するためにユナイテッドは2億5000万ポンド以上を費やしているが、全員売却したとしてもその半分も回収できないと見込まれる。しかし給与面でのクラブの経費を削減するために、不要な選手を放出することは必要だ。他にもMFカゼミロが退団を発表し、FWジェイドン・サンチョも契約切れとともに放出すると思われる。同じく契約が切れるDFハリー・マグワイアは残留の可能性があるが、給与を大幅に削減するとみられている。
来季は大幅に選手が入れ替わる可能性があるが、新たな戦力を獲得するためにも、この売却オペレーションを成功させなければならない。
セントラルMF、ウインガー、左サイドバック、センターバックなど補強ポイントが多いとされるユナイテッド。今夏は仕事が多くなりそうだ。

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