泥沼7戦未勝利チェゼーナを救えるか 長友も所属した伝統クラブ...の画像はこちら >>

監督デビューとなるアシュリー・コール Photo/Getty Images

新たな挑戦へ

イングランド史上最高の左サイドバックと称されたアシュリー・コールが、セリエBのチェゼーナの新監督に電撃就任した。現在8位に位置しながらも、直近7試合で勝ち星がないという深刻な不振に喘ぐチームの救世主として、2026年6月末までの短期契約に合意。

現役時代にアーセナルやチェルシーで14個もの国内タイトルを掲げた「常勝の男」が、指導者としてイタリアの地で初めて指揮を執ることとなった。

45歳となったコールのキャリアは、指導者としても着実に積み上げられてきた。引退後はチェルシーのアカデミーを皮切りに、イングランド代表U-21のアシスタントコーチや、フル代表の暫定政権でもリー・カーズリー氏の右腕を務めた実績を持つ。さらにエヴァートンやバーミンガムでは、かつての戦友フランク・ランパード氏やウェイン・ルーニー氏の下で副官として経験を積んでおり、今回の就任は満を持しての監督初挑戦と言えるだろう。

現役時代にはASローマでもプレイした経験を持つコールにとって、イタリアは馴染み深い場所だ。クラブ側も「イングランドサッカー界を代表する存在」と最大級の敬意を表して迎えており、ジャック・メズールら実力派のスタッフを揃え、昇格プレイオフ圏内を死守するための準備を整えたようだ。

コールがイタリアで成功を収めれば、イングランド人指導者の新たな可能性を示すことになるだろう。不屈のディフェンダーが見せる、監督としての第一歩に期待したい。

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