ブラジル代表で最多得点記録を保持するネイマール photo/Getty Images
初選出のメンバーも
2026年ワールドカップの開幕まで残り3か月を切っている。5度の優勝を誇るブラジル代表は、欧州のビッグクラブで数々のタイトルを獲得してきたカルロ・アンチェロッティ監督の下で準備を進める中で、最終選考前最後の機会となる今月末の親善試合のメンバーを16日に発表した。
現在のブラジル代表選考で度々注目を集めてきたのがネイマールの選出についての話題だ。ブラジル代表歴代最多得点記録(79得点)を保持するネイマールだが、今回の代表選考でも落選となってしまった。2023年10月に膝に重傷を負って以来、代表戦に出場できていないスーパースターはクラブでも昨年サントスに復帰したものの、安定した出場機会を確保するのに苦労している。
アンチェロッティ監督は「ネイマールは100%のコンディションであれば、ワールドカップに出場できる」と過去にコメントしてきたが、今回のネイマールの落選について「彼を招集しなかったのは、100%のコンディションではないからだ。ネイマールはトレーニングを積み、試合に出場しなければならない」とインタビューに応えたことを『Reuters』が伝えている。
そして代表メンバー発表後、サンパウロで開催されたキングスリーグのイベントに登場したネイマールは、「がっかりしたし、悲しい」とコメントしつつも、「しかし、僕は日々、練習を重ね、試合を重ねる中で、常に集中力を切らさずにいる。僕は必ず目標を達成する。夢はおわってはいない」と前向きであることを強調している。
また、今回のメンバーには、約1年ぶりに代表戦に復帰する19歳のエンドリックを招集し、ブレントフォードのイゴール・チアゴを初招集。フランス代表、クロアチア代表という強豪国と対戦する今回の親善試合で、強力な攻撃陣で新たな選択肢を試すつもりのようだ。以下が今回選出されたブラジル代表となっている。
GK:アリソン・ベッカー(リヴァプール)、ベント(アル・ナスル)、エデルソン(フェネルバフチェ)
DF:ウェズリー(ASローマ)、アレックス・サンドロ(フラメンゴ)、ダグラス・サントス(ゼニト・サンクトペテルブルク)、マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)、ガブリエル・マガリャンイス(アーセナル)、ブレメル(ユヴェントス)、ダニーロ(フラメンゴ)、イバニェス(アル・アハリ)、レオ・ペレイラ(フラメンゴ)
MF:アンドレイ・サントス(チェルシー)、カゼミロ(マンチェスター・ユナイテッド)、ダニーロ(ボタフォゴ)、ファビーニョ(アル・イテハド)、ガブリエル・サラ(ガラタサライ)
FW:エンドリック(オリンピック・リヨン)、イゴール・チアゴ(ブレントフォード)、ルイス・エンリケ(ゼニト・サンクトペテルブルク)、ラヤン(ボーンマス)、ジョアン・ペドロ(チェルシー)、ガブリエル・マルティネッリ(アーセナル)、マテウス・クーニャ(マンチェスター・ユナイテッド)、ハフィーニャ(バルセロナ)、ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)

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