日本に敗れたスコットランド代表に広がる失望感 2016年以降...の画像はこちら >>

スコットランドは日本に敗れた photo/Getty Images

2026W杯本番は大丈夫?

昨年11月に行われた2026W杯欧州予選の最終節でデンマークを4-2で撃破し、本大会出場を勝ち取ったスコットランド。その時は会場となったホームのハムデン・パークが熱狂に包まれたのだが、その熱狂や自信は28日に行われた日本代表との親善試合で消え去ってしまったようだ。



日本との親善試合も舞台はハムデン・パークだったが、スコットランド国民にとってはフラストレーションの溜まるゲームだっただろう。スコットランドもMFスコット・マクトミネイが決定機を迎える場面もあったが、試合は全体的に日本が支配していた。スコアは0-1で日本の勝利だったが、点差以上の差を感じるゲームだったと言えるか。

『The Athletic』は「スピードもなければ、頼れるウイングも、中心になるセンターフォワードもいない。創造性の欠如はずっと続く問題だ。これらの要素無しに代表チームを作ろうとしても意味がない。土曜日の日本戦では現実を突きつけられた」とスコットランドを酷評している。

一方の日本はスタメンに代表経験の浅いFW後藤啓介やMF鈴木唯人、佐野航大らを入れていて、後半から堂安律や三笘薫、鎌田大地、伊東純也、上田綺世ら主力組を投入している。選手層の差でもスコットランドは圧倒された形だ。

このままの状態で2026W杯を戦えるのか。スコットランド国民は不安に思ったことだろう。ホームでの親善試合では自信をつけたいところだが、実はスコットランドは2016年を最後にホームでの親善試合で勝利したことがない。
少々不思議なことに、その相手もデンマークだった。

欧州はネーションズリーグも行われているため、親善試合そのものが少ないところもある。とはいえ、昨年はホームでの親善試合で北アイルランドに0-1、フィンランドに2-2と、納得できない結果に終わっている。

フィジカルバトルではある程度戦えるが、創造性不足はW杯でも問題になりそうだ。



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