2026W杯へあと1勝 元イタリア代表DFネスタ氏が語るアズ...の画像はこちら >>

イタリアはプレイオフを突破できるか photo/Getty Images

ボスニア・ヘルツェゴビナ戦はアウェイでの戦いだ

2026W杯欧州予選プレイオフ・準決勝で北アイルランドを撃破し、ボスニア・ヘルツェゴビナとの決勝に駒を進めたイタリア代表。W杯出場まで残り1勝だが、イタリアはここを乗り越えられるだろうか。



北アイルランドには2-0で勝利したが、前半はスコアレスだった。前半は動きが重かったと振り返るのは、同国のレジェンドDFであるアレッサンドロ・ネスタ氏だ。同氏はイタリアにかかるプレッシャーは相当大きいと語っていて、それが前半の動きが重かった一因と見ている。

ボスニア・ヘルツェゴビナとの決勝は、ボスニア・ヘルツェゴビナにあるビリノ・ポリェで開催される。イタリアにとっては完全アウェイとなりそうで、また違ったプレッシャーがかかるだろう。そこがW杯出場へのポイントになりそうだ。

「私も前半は心配していたんだ。もし真の実力が発揮されれば、どのチーム相手にも有利になるだろう。しかし、イタリア代表のユニフォームを着るプレッシャーは北アイルランドやボスニアとは異なるんだよ。前半のパフォーマンスは、アズーリが抱えていた緊張感を表していたと思う」

「ボスニアでは、熱狂的なアウェイサポーターの前で戦うことになるだけでなく、単純に北アイルランドより強い。非常に難しい戦いになることを十分に認識しておかなければならない。正直、北アイルランドのプレイには良い印象を受けなかったから」(『Sky SPort Italia』より)。


ネスタ氏はこのように語っているが、イタリアはその重圧に勝てるだろうか。ボスニア・ヘルツェゴビナ戦では我慢の時間もありそうで、その時は守備陣が踏ん張るしかない。

現役時代に名DFだったネスタ氏は、現在のアズーリの守備を束ねるアレッサンドロ・バストーニに期待をかけているようだ。バストーニは今季のユヴェントス戦でダイブをしてDFピエール・カルルを退場に追い込んだことが批判を浴びたが、ネスタ氏はそのバストーニの行動も悪いものではないとフォローしている。

「バストーニを称賛しないと。あのシミュレーションで彼は散々非難されていたが、北アイルランド戦では素晴らしいプレイを見せた。私だって現役時代に何度かシミュレーションをしたことがある。バストーニに道徳について説くつもりはない。彼は素晴らしい選手だ」

北アイルランド戦ではクリーンシートを達成したが、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦でもそれを継続できるのか。次の試合はイタリアの運命を変える大きなものとなりそうだ。

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