山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。
7月28日(月)の放送は、今年で音楽活動25周年を迎えるシンガーソングライターの河口恭吾(かわぐち・きょうご)さんが登場! デビュー当時のエピソードや5月14日(水)にリリースされた最新アルバム『Almost Blue』について伺いました。

「安全柵も何もない屋上の縁まで行って…」“音楽活動25周年”...の画像はこちら >>

(左から)パーソナリティの山崎怜奈、河口恭吾さん



◆デビュー時の苦い思い出

れなち:河口さんは2000年に「真冬の月」でデビュー、2003年にリリースした「桜」が幅広い世代に支持され、レコード大賞金賞及び作曲賞を授賞。その後も多くの楽曲を発表したり、さまざまなアーティストへの楽曲提供をおこなっていらっしゃいます。そして、今年で音楽活動25周年を迎えます。おめでとうございます!

河口:ありがとうございます。

れなち:デビュー当時のことは覚えていますか?

河口:うっすら覚えているのが、最初のシングルのミュージックビデオを都内のスタジオの屋上で撮影したんですけど、今だったら考えられませんが、安全柵も何もない屋上の縁まで行って、崖っぷちで撮影して……ものすごく怖かったです(苦笑)。“強い風がきたら死んじゃうだろうな”って思ったのは、すごく覚えています。

れなち:えぇ!? 時代の違いを感じるエピソードですね。

河口:昭和な撮影でした(笑)。

れなち:この25年間のなかで(アーティスト活動を)辞めようと思ったことはありました?

河口:毎年“辞めたいな”と思っているんですけど、(自分の曲を)聴いていただける方やライブに来てくれている方がいるから続けられているのかなって思います。あとは“もっといい曲が書きたい”っていう、その1点かもしれないですね。

◆25周年アルバム『Almost Blue』リリース!

れなち:河口さんは今年5月に音楽活動25周年を記念したアルバム『Almost Blue』をリリースされました。
どのようなコンセプトで作られたのですか?

河口:自分が1990年代~2000年代初頭に聴いていた洋楽・邦楽の音的なエッセンスだったり、音の質感みたいなものを自分なりにもう一度表現したいと思ったのが音的なコンセプトです。

れなち:それは25年やってきたからこそ描けるものだったりします?

河口:そうですね、あとは1990年代~2000年代初頭のヒット曲を今聴き直したら、すごく心に響いたんですよね。メロディーが太くて、ちゃんとメッセージもあって、音楽的に芳醇な時代だったのかもと思っています。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
番組公式X:@darehanaTFM
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