8月7日(木)放送の「YellowHat TODAY’S KEY NUMBER」のコーナーでは、子どもと大人が体感する気温の違いについて取り上げました。
パーソナリティの吉田明世、ユージ
8月5日(火)、群馬県・伊勢崎市で国内観測史上最高となる気温 “41.8℃”を記録。翌6日(水)には静岡県・静岡市で 41.4℃を観測するなど各地で猛暑・酷暑が続き、連日熱中症警戒アラートが発令されています。
そんななか、注意しなければいけないのが「子どもの熱中症」です。サントリー食品インターナショナル株式会社と株式会社ウェザーマップが2023年に実施した共同検証実験によると、大人の身長を想定した「170cm」と子どもの身長を想定した「120cm」の地点の気温を測ったところ、「120cm」の地点が約7℃高かったことが分かりました。
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ユージ:え~、要は170cmの人が50cm下がっただけで7℃変わる。大人はしゃがんだときに子どもの暑さが分かるよね。
吉田:だから、35℃と言われている日は、子どもにとっては“42℃”ぐらいに感じているということなんです。
ユージ:こないだ(群馬県・伊勢崎市は)41.8℃だから……。
吉田:約49℃になるっていうことですよね。
ユージ:うわ~、(子どもを)気遣ってあげないとダメだ。
吉田:本当にそうです。また、子どもは大人よりも発汗能力が未熟で、大人の6割しか汗をかけないということで体に熱がこもりやすいので、さらに熱中症のリスクが高くなります。
ユージ:しかもさ、(子どもは)言わないと(水などを)飲まないからね。
吉田:そうなんですよね。
ユージ:(子どもを)見ていても「いつ水を飲んでる?」みたいな。
吉田:あとは、(子どもと)一緒に車に乗っていても、前の(座席の)ほうはクーラーの風がどんどんくるけれど、後ろも(クーラーは)ついているんだけどなんかちょっと弱く感じたりとか……。
ユージ:車によってはそうだね。
吉田:車内の温度管理も大切だなと思いますね。
ユージ:確かに前の席、後ろの席で温度差があるからね。逆に前(の席)ばかり日差しが当たって暑いときもあるし。そういう違いもあることはしっかりと気遣ってあげなきゃいけないね。でも、子どもでそれだったら、ペットの熱中症も気をつけなきゃね。
吉田:そうですね。
ユージ:(ペットは)素足で歩いてるからね。本当に気遣ってあげないといけない。
吉田:外出するときは考えたほうがいいかもしれませんね。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月曜~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
番組公式X:@ONEMORNING_1