今回の放送では、シンガーソングライター・meiyo(メイヨー)さんがゲストに登場。影響を受けたアーティスト、憧れのアーティストなどについて語ってくれました。
こっちのけんと、meiyoさん
meiyoさんはロックバンドのドラマーとして音楽活動をスタート。2015年より「ワタナベタカシ」名義でソロ活動を開始、2018年に「meiyo」に改名。2021年夏、楽曲「なにやってもうまくいかない」をTikTokに投稿したところバズを巻き起こし、ユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。2022年はTikTokで30億再生を記録したasmi「PAKU」、NHK総合「Venue101」にて結成されたかまいたち・濱家隆一さんと生田絵梨花さんのユニット・ハマいくの「ビートDEトーヒ」など提供曲が次々とヒット。中毒性や哀愁のあるポップなメロディと、今の時代を生きる人たちの心情を汲み取った歌を届け続けています。
こっちのけんと:打ち込みをやるようになったのは(改名して「meiyo」さん名義になった)その頃からですか?
meiyo:そうですね。
こっちのけんと:バンドサウンドから方向転換するのってけっこう難しいんじゃないかなって思うのですが、いかがですか?
meiyo:難しかったですね。1曲作っているものがあったんですけど、それは4ヵ月ぐらいずっとパソコンと向き合っていました。いろいろ研究を重ねて、ようやくその曲が形になったんですけど、そこでハードディスクが壊れちゃったんですよ(笑)。
こっちのけんと:なんでなん~(笑)!
meiyo:だけど、その曲がギリギリファイル転送サービスに残っていて、なんとかリリースできることになりました(笑)。
こっちのけんと:危ねぇ~(笑)!
meiyo:2020年になってコロナ禍が始まって、活動できないなってタイミングでその曲をアップロードしたんです。それが「KonichiwaTempraSushiNatto」です。「Konichiwa Tempra」ってところがmeiyoっぽいですよね(笑)。
こっちのけんと:めっちゃmeiyoっぽい! 僕もmeiyoさんに似ているというか、タイトルとかメロディーはキャッチーなんだけど、中身は意外とすごいことを言っているみたいなところを、自分も目指しているんですよ(笑)。
meiyo:ホント、そういうところが仲間ですよね。そういうところで言うと、奥田民生さんの影響が強いと思っていて、ちょっと飄々としているんだけど隠し持っている何かがある、みたいなのに憧れています。
<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/
番組公式X:@TFM_THEMOMENT