■<就活企業研究シリーズ>企業業績、従業員数、給与と最近の株価



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シリーズでお伝えしている「就活企業研究シリーズ」。最新のデータを参考に、西南学院大学人間科学部の卒業生が就職する就職先人数が上位企業ランキング及びその上場企業1社についてピックアップをし、有価証券報告書( https://www.tamahome.jp/company/ir/upload_file/m005-m005_04/S100GUUM.pdf?e=6014 )をもとに過去5年間の業績動向、従業員数、年間平均給与や最近1年間の株価動向について見ていきましょう。



■西南学院大学人間科学部の卒業生が就職する上位企業ランキング



西南学院大学が発表した2019年4月現在の同大学人間科学部を卒業した就職人数が2人以上の上位就職先は以下の通りです。



  • 小学校教員:52人
  • 保育園・保育教諭:32人
  • 社会保険・社会福祉・介護事業:30人
  • 幼稚園教員:12人
  • 公務員:11人
  • 医療業:8人
  • 日本郵便:4人
  • マイナビ:3人
  • 福岡銀行:3人
  • 西日本シティ銀行:3人
  • タマホーム:3人
  • パソナ:2人
  • ゆうちょ銀行:2人
  • ハウステンボス:2人
  • 西日本鉄道:2人
  • 損害保険ジャパン日本興亜:2人
  • 東京海上日動火災保険:2人

■就職先企業の業績、従業員数、給与と最近の株価



さて、上位就職先企業の中から、特徴的な企業の業績動向や従業員数、給与とともに最近の株価を見ていきましょう。



タマホーム

同社の過去5年の業績動向を見ていきましょう。



投資家が注目する親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)は、2015年5月期は△6億円、2016年5月期は△4億円、2017年5月期は9億円、2018年5月期は20億円、2019年5月期は39億円となっています。



では、同社の従業員数や給料はどうなっているのでしょうか。



連結の従業員数は3538人。また、単体の従業員数は3348人で平均年間給与は644.0万円となっています。平均年齢は38.8歳です。



最後に同社の過去1年の株価動向について見てみましょう。



過去1年は、昨年冬には1000円を割れるなどしましたが、現在は1900円前後の株価水準となっています(2019年11月現在)。



タマホームの過去1年の株価推移



【2019年最新】西南学院大学・人間科学部の学生が就職する上位企業ランキング

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■まとめにかえて



ここでお示ししたランキングや企業が必ずしも学生の人気ランキング順というわけではありません。



積極的に採用する企業が結果として上位就職先企業となっている側面もあります。ただ、学生が就職を希望しないことには最終的には就職先にはなりません。

その観点からも、採用側の企業と大学生の需要と供給が一致した結果といえるでしょう。



最後に、企業研究をする際には、今回参考したような有価証券報告書や決算説明会資料なども参考にするとよいでしょう。決算説明会資料はどの投資家にもわかるように説明がされていることも多く、学生にとっても有益な資料といえます。決算説明会資料はアニュアルレポートほど堅苦しくなく、事業ごとの業績が分かりやすい資料といえます。



【参考資料】

西南学院大学「就職実績(2018年度) 学部別の主な内定先 人間科学部」( http://www.seinan-gu.ac.jp/placement/situation/probability.html )



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