スターバックスStarbucks)は、1971年にアメリカのワシントン州シアトルで開業したコーヒーチェーン店です。いまでは世界規模で展開しており、「シアトル系コーヒーの元祖」ともいわれています。

日本ではスターバックスコーヒージャパン株式会社が運営し、若者を中心に高い人気を誇っています。



そんなスターバックスから、2021年の福袋発売のニュースが届きました。今回は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあるため、店舗での販売は行わずオンラインのみでの抽選販売とのこと。



新しいスタイルで販売される今回のスターバックスの福袋。いったいどのようなアイテムがゲットできるのでしょうか。



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スターバックスジャパンは2015年にアメリカのスターバックスがTOBをおこなったため、現在上場していません。それでは、アメリカのスターバックスの決算を見てみましょう。



2020年10月30日の日本経済新聞の記事「米スタバ、7~9月期は51%減益 米中市場は回復途上( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65645720Q0A031C2000000/ )」によりますと、7~9月期決算は純利益が前年同期比51%減の3億9200万ドル(約410億円)、売上高は8%減の62億300万ドルでした。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で来店客数は大きく減少してしまいましたが、アメリカや中国では予想を上回る回復が見られるそうです。



また、全世界の既存店売上高は前年同期比で9%減にとどまりました。アメリカは9%減、中国は3%減という結果に。減収ではありますが、4~6月期の既存店売上高が前年同期比で世界・アメリカで4割減、中国でも2割減だったことに比べると減少幅は縮まっており、回復傾向にあるとみられているようです。



■オンライン販売のみ。スターバックス「2021年福袋」その中身



毎年お正月の風物詩の様に多くの方が列を作るほどの人気なスターバックスの福袋。おしゃれなグッズとお気に入りのコーヒーなどがお値段以上手にはいるとあり、多くの方が福袋を求め殺到します。



しかし、スターバックスでは今回はご時世を鑑みて、オンラインでの完全抽選販売を発表しました。これは、事前にオンラインにて抽選、当選者はオンラインで申し込みをおこないお正月期間にお届けするという仕組みです。そのため、店舗に並んで密になることは一切ありません。



気になる商品ですが、人気のナチュラルカラーのトートバッグの中に、福袋限定タンブラーかボトル、オリジナルグッズやスターバックスのコーヒーなどファンにはたまらないグッズが詰め合わせてあるそうです。また、店舗で使えるドリンクチケットやお好きなコーヒー豆と引き換えられるカードも入って価格は7500円。かなりお得ですね。(コーヒー豆には制限があるとのことです)それでは、エントリー方法や中身についてみていきましょう。



・エントリー期間:2020年11月16日(月)10:00~2020年11月26日(木)23:59
・商品:「スターバックス福袋2021」を購入できる権利
・福袋概要:綿帆布のトートバッグ、中身は福袋限定ステンレスタンブラー/ボトル、その他オリジナルグッズや、スターバックスのコーヒーなど。また、店舗で利用できるドリンクチケットやお好きなコーヒー豆と引き換えられるカードも入っています。

(コーヒー豆には制限があるとのこと)
・エントリー方法:エントリー要項に同意の上「エントリー( https://www.starbucks.co.jp/luckybag/ )」。Web会員サービス「My Starbucks( https://www.starbucks.co.jp/register/mystarbucks/input/ )」の会員に登録している人のみエントリーできます。



オンライン抽選販売のみ。スターバックス「2021年福袋」その中身は?受付11月16日から

画像出典:スターバックスプレスリリース



・価格:7500円(税込、送料込)
・当選発表:2020年12月7日(月)11:00~17:00頃を予定
・決済締切:オンラインストアにて2020年12月14日(月)23:59まで
・販売期間:2021年1月1日(金)~1月6日(水)(購入ページにて選択した配送日)
・店舗での販売はありません。
・エントリーは1人1回限りです。
・エントリー完了後のキャンセルは一切できないとのことです。



【スターバックス 2021年福袋( https://www.starbucks.co.jp/luckybag/  )】7500円(税込・送料込)



■「スターバックス 2021年福袋」7つのおすすめポイント



1. 完全オンライン抽選なので、店舗に並ばず感染を気にすることなく手に入れられる
2. 近くに店舗がなくても購入できる
3. おしゃれなトートバック仕様
4. お正月期間内の都合のいい日に受け取ることができる
5. 福袋限定品やオリジナルグッズが手に入る
6. 後日店舗にて楽しめるチケットやカード入り
7. 消費税・送料込みで7500円というコスパの良さ



■ニューノーマル時代の新しい福の形を



今年も残りわずか。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により生活様式を大きく変更することになった一年だったと言えるのではないでしょうか。



毎年恒例の福袋もついに完全オンラインの時代がやってきました。寂しいと感じる方もいるかもしれません。しかし、これは悪いことばかりとも限らないのではないでしょうか。人気ショップのアイテムを寒いなか並ぶとことなく手に入れられたり、地域差なく購入できるこのシステムは多くの人にとってメリットともいえます。この進化を活用し、ぜひ便利にお得をゲットしてみてはいかがでしょうか。



【参照】
スターバックスコーヒージャパン「福袋2021( https://www.starbucks.co.jp/luckybag/ )」
日本経済新聞「米スタバ、7~9月期は51%減益 米中市場は回復途上( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65645720Q0A031C2000000/ )」



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