時間がないときでもサッと手軽に作れておいしいインスタント袋麺。多くの家庭で“お気に入りのストック”がありそうですよね。
一般社団法人 日本即席食品工業協会 調査結果で見るインスタントラーメン「即席めんの摂取・購入状況および意識調査 平成30年度( https://www.instantramen.or.jp/wp-content/themes/ramen_navi/assets/files/intake_purchase_situation/chosa_h30.pdf )」によると、直近1カ月間に「袋めん」を食べている人は5割強(55.2%)という結果も出ており、まさに“国民食”といえるかもしれません。
そこで今回は、全国で売れているインスタント袋麺10選をご紹介します。
■「今日はチャチャっと!」インスタント袋麺はいかが?
「うちは夫婦共稼ぎ。妻が残業から帰ったとき、先に帰宅したぼくが野菜炒めを添えてチャチャっとインスタント袋麺で夜食を作ってあげると喜ばれます」(男性 37歳)
「もしもの災害時に備えて、いつもインスタント袋麺は数種類ストックしています。お湯さえ沸かすことができれば、非常時でもおいしく食べられるので」(女性 50歳)
いつでも、鍋ひとつで手軽に作れるのがインスタント袋麺の強み。コロナ禍の影響で外出自粛を求められる今、毎日の献立に悩む人の強い味方にもなるでしょう。
■一度は食べてみたくなる味が続々!売れ筋商品10選
ひと口にインスタント袋麺といっても、現在はさまざまな種類の商品が発売されていますよね。ベーシックな定番醤油味からエスニックテイストのものなど、その多様さは毎日食べても飽きないほどです。今回はAmazon.co.jpの「インスタント・袋麺( https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/food-beverage/71116051 )」の売れ筋ランキング(2021年2月15日現在)を元に、現在メーカーより販売中の人気商品10選をご紹介します。ぜひ、購入の参考にしてみてください。
1位 日清食品 チキンラーメン(1パック5食入/税抜555円)( https://www.nissin.com/jp/products/items/9058 )
「お湯をかけるだけの超ラクチン料理!子どものおやつに、夫の家飲みのシメに、と我が家のヘビロテ麺です」(女性 39歳)
2位 農心 辛ラーメン (1袋/希望小売価格170円)( http://https://www.nongshim.co.jp/lineup/lineup01_01.html )
「単に辛いのではなく、スープに旨みがあります。にんにくやスパイス、味噌の味が一体となって、まさに旨辛です」(男性 40歳)
3位 麺のスナオシ サッポロタンメン(1パック5食入×6袋入り/税込1,200円)( http://www.men-sunaoshi.com/fukuro )
「コシのある麺、あっさりクセのない味。
4位 麺のスナオシ サッポロ正油ラーメン(1パック5食入×6袋入り/税込1,200円)( http://www.men-sunaoshi.com/fukuro )
「シンプルな正統派の醤油味なので、王道トッピングのチャーシューとメンマ、ネギなどを合わせています」(女性 45歳)
5位 農心 安城湯麺(1袋/希望小売価格170円)( https://www.nongshim.co.jp/lineup/lineup05_04.html )
「激辛が苦手な私にもおいしく食べられる、ほどよいピリ辛感です。白菜キムチをトッピングしたり、生卵を落としたりすると満足感もアップしますよ」(男性 36歳)
6位 東洋水産 マルちゃん カレーうどん 甘口(1パック5食入/税抜555円)( https://www.maruchan.co.jp/products/search/211760.html )
「マイルドな味わいで我が家は小学生の息子も大のお気に入りです。サラリとしたスープも美味しいですね」(女性 35歳)
7位 東洋水産 マルちゃん 天ぷらそば(1パック5食入/税抜555円)( https://www.maruchan.co.jp/products/search/211764.html )
「子どものころから、大みそかの年越しそばはこれ。ノンフライなのも嬉しいし、カリカリの小えびの天ぷらも“いい仕事”しています」(男性 43歳)
8位 日清食品 マグヌードル(1パック4食入/税抜210円)( https://www.nissin.com/jp/products/items/10093 )
「ビタミン、カルシウムといった栄養素も入っていて、中に入っているナルトもパンダや犬の形なんです。SNSでママ友に見せたら仲間内でちょっとしたブームになりました」(女性 28歳)
9位 八道 一品ジャジャン麺(1パック4食入/税込628円)( http://www.paldo.co.jp/shopdetail/000000002175/ct63/page1/brandname/ )
「トッピング次第では、インスタントとは思えないほどの本格的な味わいに。おすすめは野菜とシーフードの組み合わせです。嫁の友達が来たときに作ったら、私の株が上りました」(男性 52歳)
10位 南洋元 インドミー ソトミ(1袋/税込100円)( http://www.nanyang.co.jp/Mi%20Instan%20Rasa%20Soto%20Mie.html )
「エスニック塩ラーメン、といった味わいです。辛味を加えたい人向けにスパイスの小袋もついていますよ。私は溶き卵を入れてよりまろやかにして食べています」(女性 35歳)
■ちょっぴり手を加えるのも楽しい、アレンジレシピ
そのまま食べてももちろんおいしい袋麺ですが、栄養バランスを高めるために、一工夫するのもおすすめです。簡単なアレンジレシピをご紹介しましょう。
キャベツ卵トッピング
野菜もたんぱく質もしっかり取れるトッピングは、健康を気遣う人におすすめ。沸騰したお湯で1分ほど麺をゆでてほぐしたら、2センチ幅くらいにザク切りしたキャベツを投入します。さらに1分ほど煮込んだところで粉末スープ、そして溶き卵の順で入れましょう。このとき、卵はかき回さない方がふんわりきれいに仕上がります。色合いもよく、食欲増進の一品です。
ピリ辛キムチごま油
味噌ラーメンとの相性抜群のこのレシピは、超簡単。粉末スープを入れるところまで仕上げた麺に、ごま油を鍋ひと回し分かけます。どんぶりに盛り付けてから、キムチ、ネギ、半熟卵をバランスよくトッピングすれば、コクのある旨辛麺に大変身します。味噌ラーメンに添付されている七味も、お好みでどうぞ。
ラー飯
細かく砕いた麺を、標準時間よりも少し短めにゆでて、お湯をよく切っておきます。その後、油をひいたフライパンで、ご飯、長ネギのみじん切り、麺を炒めます。味付けは、麺についているスープを適量使うだけです。仕上げに炒り卵を加えれば、具だくさんになって満足感もアップします。
■お財布に優しく、心も体も温まるインスタント袋麺
日本のみならずアジア諸国の“ご当地味”も堪能できる、インスタント袋麺。なかなか海外旅行に行きにくい世の中ですが、家庭で気軽に味のワールドツアーを楽しむのもいいですね。
参考資料
- 一般社団法人 日本即席食品工業協会「調査結果で見るインスタントラーメン『即席めんの摂取・購入状況および意識調差』( http://www.instantramen.or.jp/wp-content/themes/ramen_navi/assets/files/intake_purchase_situation/chosa_h30.pdf )」
- Amazon「インスタント・袋麺の売れ筋ランキング(2021年2月15日現在)( https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/food-beverage/71116051 )」