■世界初搭載へディスプレーも量産開始
スマートグラスメーカーの米Vuzix(ビュージックス)は、マイクロLEDをベースにしたプロジェクションエンジンの商用展開を開始した。世界で初めて同社製AR(拡張現実)スマートグラスへの搭載を予定しているほか、ヘッドアップディスプレーやヘルメット、ピコプロジェクターなど他の用途にも搭載することができる。
■提携先のJBDがマイクロLED量産
同エンジンには、共同開発契約&相互供給契約を締結している中国のジェイドバードディスプレー(JBD)製マイクロLEDパネルが搭載されている。パネルのほか光学プロジェクション、エンジンアセンブリーで構成され、透過型のウェーブガイド(光導波路)とペアリングするように設計され、エンジン全体のサイズは鉛筆の消しゴムの立方体とほぼ同じになっている。
Vuzixは2020年9月、マイクロLEDディスプレーを搭載した次世代スマートグラスを21年に発売する予定だと発表し、21年1月にJBDと契約を結んだ。Vuzixは18年8月にモノリシック型マイクロLEDディスプレーを開発している英Plessey Semiconductorsと開発提携を結び、19年5月に専用ディスプレーの長期供給契約を締結したが、その後Plessey SemiconductorsがSNS大手の米Facebookと協業することを明らかにし、Facebookが開発中のARスマートグラスに独占供給する見通しとなったため、新たにJBDと手を組んだという経緯がある。
■マイクロLEDで5モデルを開発中
Vuzixは20年の通年業績を公表した際、マイクロLEDを搭載するARスマートグラスの開発について言及。現在5つの製品開発が進んでおり、21年後半に限定顧客とのテストを予定している。まずは単色カラーのディスプレーを搭載したモデルを商品化するもようで、22年にはフルカラーHD表示にアップグレードさせ、モデル展開を拡大していく。
6月にVuzixは株主宛てのレターを公開し、そのなかで21年1~3月期はスマートグラスの売り上げが前年同期比150%以上になったこと、遠隔医療向けにスマートグラスの採用が拡大していること、KDDIやベライゾンらが顧客に加わったこと、JBDとマイクロLEDで提携したことなどを挙げ、直近の好調さをアピールした。
■JBDは単色に続いてフルカラー実現へ
Vuzixに呼応するかのように、JBDも先ごろ、AmμLEDファミリーの新製品として、対角0.13インチ(3.3mm)で単色のマイクロLEDディスプレー「J013X01VGA」の開発・量産を発表した。ARスマートグラスに限らず、スポーツ用ゴーグルやヘッドアップディスプレーなどへの搭載にも適している。
J013X01VGAは640×480画素の解像度を備え、平均的な動作条件のもと、わずか数百mWの消費電力で、赤緑青(RGB)それぞれ20万ニット、400万ニット、50万ニットの輝度を実現しており、世界最小で最も明るいVGAディスプレーになる可能性があるという。
超コンパクトなフットプリント、高輝度、マイクロレンズアレイ「PixelOptics」、エンドオブライン均一性(デムラ)補正によって、導波管および光学部品の製造パートナーがスマートグラス向けに最も小型のプロジェクター(ライトエンジン)を設計できるようになる。
すでにVuzixとJ013X01VGAを用いた最小サイズのプロジェクションエンジンを共同開発したが、現在はレンズとRGBディスプレーを組み合わせたポリクローム(多色彩)プロジェクターを開発中だ。

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