コーヒーの味覚にこだわりを持つ人向けのコーヒーチェーン店としても知られるタリーズコーヒー(Tully's Coffee)。日本ではタリーズコーヒージャパン株式会社が運営しており、2006年からは伊藤園の子会社となっています。
タリーズコーヒーでは、店舗でコーヒーが楽しめるだけでなく、コーヒースクールを開催したり自宅でもコーヒーを楽しめるよう抽出器具やマグカップを販売するなど、さまざまなシーンでコーヒーを味わえる工夫をおこなっています。そのラインナップはドリンク関連にとどまらず、エコバッグや絵本、癒しのグッズなども取り扱われるほど。
中でも人気の「ベアフル」から、愛らしい寝そべりベアフルバンド付きのブランケットの新作が登場。その可愛さに注目が集まっています。
■タリーズ、コロナの影響
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けるまで、近年のカフェ人気は続いている状態でした。好業績に合わせるように各社店舗数も拡大する傾向にあったようです。
業界動向サーチの「カフェ業界 売上高&シェアランキング(2019年-2020年)( https://gyokai-search.com/3-cafe.html )」によると、タリーズを抱える伊藤園は、ドトール・星乃珈琲店を抱えるドトール日レスホールディングスに続き2位と業界でも存在感を表しています。
ただ、2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を大きく受けており例年のようにいっていないのは伊藤園も例外ではありません。2020年9月1日に日本経済新聞が報じた「伊藤園の5~7月期、コロナの影響で純利益46%減( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63308830R00C20A9X13000/?s=5 )」の記事によりますと、伊藤園の「2020年5~7月期の連結決算」にて純利益が前年同期比46%減の19億円、タリーズコーヒージャパンなど飲食関連事業の5~7月期売上高も前年同期比43%減の50億円で大幅な減収となったとの報告がありました。外出自粛で客足が落ちたほか、営業短縮なども響いていてしまったようです。
■タリーズで人気の「ベアフル」とは

2021年9月3日に発売された「ベアフル ミニミニトート( https://www.tullys.co.jp/menu/goods/teddies/bearful_minifa.html )」各715円(税込)
2012年に誕生したテディベアの「ベアフル®」。
■ベアフルがバンドに!新作「寝そべりベアフルバンド付ブランケット」
タリーズコーヒーから人気ベアフルの新作が登場。なかでも寒い季節にあると便利なブランケットがベアフルから発売。ふわふわのベアフルが寝そべった状態でバンドになるという他にはないこの可愛さは、早くも話題となっているようです。

画像出典:タリーズコーヒー公式( https://www.tullys.co.jp/menu/goods/teddies/beaful_blk.html )
あたたかみのあるチェック柄のブランケットをベアフルと一緒に。ブランケットはベアフルできゅっと束ねることができます。ご自宅やオフィスでの寒さ対策や、アウトドアでもご使用いただけます。
ベアフルサイズ:約 23×16×8cm、ブランケットサイズ:約 100×70cm
【ベアフル ブランケット(寝そべりバンド)( https://www.tullys.co.jp/menu/goods/teddies/beaful_blk.html )】2759円(税込み)
■シアトル系コーヒーとともに
スターバックスと並びシアトル系コーヒーチェーン店として親しまれるタリーズコーヒー。豆や焙煎へのこだわりはもちろん、グッズやスイーツなどでも私たちを癒してくれます。
新作のベアフルシリーズで、この冬、気分をあげてみてはいかがでしょうか。
■参考資料
- タリーズコーヒー「公式サイト( http://24th%20Anniversary%20Happy%20Bag%EF%BC%88https://www.tullys.co.jp/cpn/anniversarybag_2021/ )」
- 業界動向サーチ「カフェ業界 売上高&シェアランキング(2019年-2020年)( https://gyokai-search.com/3-cafe.html )」
- 日本経済新聞「伊藤園の5~7月期、コロナの影響で純利益46%減( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63308830R00C20A9X13000/?s=5 )」