■20~60歳代の支出を抑える・収入を増やす方法も確認
食料品や電気料金の値上げが相次いでおり、秋以降もこの傾向は続くと考えられます。
食費や光熱費といった毎月かかる金額が増えると、貯蓄に影響が出てしまうご家庭もあるでしょう。
今回は株式会社LENDEXが20代~60歳代の男女1047人に行った「値上げ」に関する調査をもとに、みんなの値上げ対策や平均貯蓄額もみていきます(2022年8月24日公表)。
■20~60歳代「値上げによる影響感じる」約8割
同調査によると、値上げによる影響を感じているのは約8割と、多くの方が値上げにより生活に影響が出ています。
出典:株式会社LENDEX「値上げ」調査(2022年8月24日公表)
年代別にも確認しましょう。
出典:株式会社LENDEX「値上げ」調査(2022年8月24日公表)
値上げによりお金の使い方などに変化が起きた方は全世代で7割前後となっています。特に30歳代と50歳代では「かなり変わった」が2割を超えています。
同調査より、具体的なコメントを見ていきましょう。
- 物価は上がっているが、給与が上がらない為生活は毎月ギリギリ。将来の貯蓄まで備えて生活していくのは厳しい(20代/女性/長野県)
- 子どもが3人いて値上げが増えると欲しいものを買ってあげれなくて悲しい(20代/女性/兵庫県)
- 電気・ガス代を節約して使用量は変わらないのに金額が上がったり、食材もどれも上がって、節約し続けるのもしんどさを感じる(40代/女性/大阪府)
- 物価が上がり、生活に影響がある。ちょっと贅沢!というささやかなゆとりや楽しみがなくなった(60代/男性/宮崎県)
子どもにガマンをさせたり、将来の貯蓄まで考えられないという意見もありました。60歳代でもゆとりや楽しみがなくなったというように、生活への影響がでています。
また、節約するにしても、値上げしている分効果を実感しにくいという意見もありました。
■【20~60歳代】値上げへの具体的な対策は?
では、みなさん値上げに対して具体的にどのような対策をとられているのでしょうか。
出典:株式会社LENDEX「値上げ」調査(2022年8月24日公表)
- 20歳代:ポイ活(63.5%)・家計簿をつけて家計管理をする(29.0%)・資産運用(21.5%)
- 30歳代:ポイ活(54.4%)・資産運用(27.2%)・家計簿をつけて家計管理をする(25.8%)
- 40歳代:ポイ活(49.0%)・特に何もしていない(28.6%)・資産運用(17.0%)
- 50歳代:ポイ活(35.1%)・特に何もしていない(31.8%)・光熱費の見直し(23.7%)
- 60歳代:特に何もしていない(38.5%)・ポイ活(24.4%)・光熱費の見直し(22.5%)
全年代でランクインしたのが「ポイ活」で、特に20~50歳代では1位を占めました。
また、20~40歳代では「資産運用」もランクインしています。リスクが怖い、よくわからないと避けられがちな資産運用ですが、今やスマホアプリでも運用ができ、つみたてNISAなど非課税制度もあるため若い世代でもはじめる方が多いのでしょう。
一方で50~60歳代では「固定費の見直し」が入っています。こういった機会に固定費の契約内容を確認し、見直すのもいいでしょう。
■「支出を抑える・収入を増やす」ためにしていることは?
節約や貯蓄を増やす仕組みはシンプルで、「収入ー支出」の差でプラスを大きくすることになります。
同調査より、まずはみなさんが支出を抑えるためにしていることを確認しましょう。
出典:株式会社LENDEX「値上げ」調査(2022年8月24日公表)
- できるだけ安いものを買う:44.2%
- 外食を控える:39.7%
- セールや特売の時に買い物をする:35.2%
- 自炊をする:33.4%
- 買い物は必要最低限に留める:32.9%
- 水筒を持つようにする:27.1%
- 買い物に行く頻度を減らす:25.8%
買い物頻度や内容、タイミングを考えたり、外食を控える・水筒をもつといった工夫をされている方が多いようです。
では、収入を増やすために皆さん何をされているのでしょうか。
出典:株式会社LENDEX「値上げ」調査(2022年8月24日公表)
全年代で「特になし」が多い結果となりましたが、20歳代では「副業」(26.5%)「フリマアプリ」(26.0%)でした。
30~60歳代になると「投資」「副業」が挙げられています。
全年代に共通するポイントとして「副業」があり、ほかに投資やフリマアプリも選択肢に入れるといいでしょう。
■【20~60歳代】みんなの平均貯蓄額はいくら?
これまで値上げへの対策などをみてきましたが、みなさん実際にいくら貯蓄しているのでしょうか。
最後に全年代の平均的な貯蓄額も確認しましょう。
今回は金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和3年)」を参考として、年代別の平均貯蓄額と中央値をみていきます。
■年代別の平均貯蓄額・二人以上の世帯(金融資産を保有していない世帯を含む)
- 20歳代:212万円(中央値63万円)
- 30歳代:752万円(中央値238万円)
- 40歳代:916万円(中央値300万円)
- 50歳代:1386万円(中央値400万円)
- 60歳代:2427万円(中央値810万円)
- 70歳代:2209万円(中央値1000万円)
全体:1563万円(中央値450万円)
平均は一部の富裕層に引っ張られるため、中央値がより実態に近い数字でしょう。
中央値は20~50歳代で500万円未満となりました。
現役世代は生活費の他に、教育費や住宅ローンを払いながら、老後資金にも備えていく必要がある年代です。
それでも貯蓄をするには難しい世帯もあり、さらに今回のような相次ぐ値上げではより貯蓄に難しさを感じるでしょう。
値上げ対策として今回のみなさんの行動を参考にしてみてはいかがでしょうか。
■参考資料
- PRTIMES「【相次ぐ値上げに悲鳴!】約8割が生活に影響が出たと回答!家計を守るために実践している対策とは?」( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000053175.html )
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)各種分類別データ」( https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/futari2021-/2021/21bunruif001.html )

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