■定年後の仕事についても考える
定年退職をする前に今後のマネープランを見直しておくと、老後の生活が安心です。
しかし、具体的にどのようにマネープランを立てたら良いのか、分からないという方もいるでしょう。
今回は老後の生活を経済的に安定したものにするために、50歳代の方が事前に確認しておきたいポイントについてご紹介します。
■【50歳代から考えたい】退職後にもらえるお金と貯蓄の確認
定年退職後のマネープランを立てる場合、「これから入ってくる収入」と「出ていく支出」を把握する必要があります。
定年退職した後は、国からもらえる年金や退職金で生活していく方が多いと思いますが、まずは毎月の収入や使えるお金を確認していきましょう。
■定年退職後の収入・使えるお金
- 年金
- 退職金
- 今までの貯金
- 資産運用の運用資産
■ねんきん定期便を確認する
まず、もらえる年金額がどのくらいかというのは、誕生日月付近に送付されてくる「ねんきん定期便」を確認してみましょう。
出典:日本年金機構「令和4年度「ねんきん定期便」50歳以上の方(表)」
出典:日本年金機構「令和4年度「ねんきん定期便」50歳以上の方(裏)」
ねんきん定期便には、将来受け取ることができる年金の概算額が記載されています。
50歳以上の方の場合、2021年から厚生年金基金(企業が行っている年金)の金額も表示されるようになったので、より便利になりました。
多少誤差は出るかもしれませんが、大体どのくらい年金がもらえるのか目途がたつと、今後のマネープランが立てやすくなりますね。
■退職金を確認する
次に、退職金の金額を確認してみましょう。
退職金制度は、会社によって大きく異なります。「一時金で受け取る、退職年金として分割して受け取る、一時金と年金の両方で受け取る」など、もらい方を選択できる会社もあるでしょう。
社内規定を確認したり、人事部に問い合わせたりして、どのくらい退職金がもらえるのか事前に調べておきましょう。
■貯金や運用資産を確認する
そして、今まで貯めてきた貯金や、資産運用の資金がどのくらいあるのかチェックします。
また、資産運用について、収入が大幅に減る定年退職後は、ハイリスクハイリターンな運用を避ける方が安心です。50歳代後半くらいから、現在保有している金融商品を確認し、徐々にリスクが少ない商品へ、ポートフォリオへ移行していきましょう。
最後に「年金、退職金、貯金や資産運用資金」を合算することで、老後にどのくらいのお金が使えるのか見えてきます。
一般的な目安として、定期的に受け取れる年金以外に少なくとも2000万円(退職金、貯金、資産運用資金の合算)が必要だと言われています。
■【50歳代からはじめたい】支出を計算してマネープランを作ろう
今度はマネープラン作成のために、食費や住居費など定年退職後に毎月どのくらいお金を使う予定かを確認しましょう。
現在の支出額を見ると、食費などの生活費は大体検討がつくでしょう。一方で、定年退職後にも、自宅の修繕費用や車の買い替えなど大きな出費が発生する可能性もあるため、見積もりにいれておくと安心です。
では、定年退職後に使えるお金と、今後の支出を見比べて、お金に余裕はあるでしょうか。十分に余裕があるという方は、安心して退職を迎えることができるでしょう。
一方、あまり余裕がない、赤字になってしまいそうという方は、マネープランを練り直す必要があります。
まだ50歳代の場合は十分定年退職まで間に合うので、具体的に以下のポイントを見ながら、マネープランを再検討していきましょう。
■50歳代で定年退職後にお金の余裕がなさそうな場合
- 生活水準を落として、貯金のペースアップをする
- つみたてNISAで資産運用を行う
まずは、老後に向けて貯金のペースアップを図りましょう。
そもそも現役で働いている頃に比べ、定年退職後に大きく生活水準を落とすというのは生活にストレスがかかります。50歳代から少しずつ節約をはじめて支出を減らし、貯金を増やしていくのがおすすめです。
そして、まだ資産運用を行っていない方は、つみたてNISAを使ってお金を増やすことを検討しましょう。つみたてNISAには年齢制限がないので、50歳からはじめれば、最大20年間、70歳まで非課税で資産運用を行うことが可能です。
出典:金融庁「つみたてNISAの概要」
インデックス投資信託などリスクや手数料が低く、長期的に利益が増える可能性が高い商品に投資をして、コツコツ資産運用をするといいでしょう。
■【50歳代に考える】定年後も再就職した方がいい?
さらに、老後のお金に余裕がなさそうと感じている方は、定年退職後にも再就職をすることを検討してみましょう。
現役の頃に比べて収入金額は減ってしまう可能性がありますが、それでも定期的にお金がもらえると、経済的な安定につながります。
また、老後の生活で経済的に余裕があるという方でも、再就職をして働くことはプラスになる可能性があります。
退職後に趣味や好きなことに打ち込むことができればよいのですが、急にやることがなくなって、定年退職後に家に引きこもってしまうというケースもあるかもしれません。
それよりは定期的に人と会い、頭や身体を使って働く方が健康的な生活を送ることができるでしょう。
収入と健康の観点から、元気なうちは定年後も働くことを検討してみてはいかがでしょうか。
■まとめにかえて
「老後の生活が不安」「今の貯金で足りるのか心配」とお金に悩みを抱えている方は多いかもしれません。
そんな方は、まず老後の収入と支出を見直して、マネープランを立てるところからはじめてみましょう。50歳代など定年退職をする前なら、働き方や貯金ペースを軌道修正することで、老後までにしっかりとお金を貯めることが可能です。
より経済的に豊かな老後の生活が送れるように、早めにマネープランを立ててお金を準備していきましょう。
■参考資料
- 日本年金機構「「ねんきん定期便」の様式(サンプル)と見方ガイド(令和4年度送付分)」( https://www.nenkin.go.jp/service/nenkinkiroku/torikumi/teikibin/teikibin.html )
- 金融庁「つみたてNISAの概要」( https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html )

![[のどぬ~るぬれマスク] 【Amazon.co.jp限定】 【まとめ買い】 昼夜兼用立体 ハーブ&ユーカリの香り 3セット×4個(おまけ付き)](https://m.media-amazon.com/images/I/51Q-T7qhTGL._SL500_.jpg)
![[のどぬ~るぬれマスク] 【Amazon.co.jp限定】 【まとめ買い】 就寝立体タイプ 無香料 3セット×4個(おまけ付き)](https://m.media-amazon.com/images/I/51pV-1+GeGL._SL500_.jpg)







![NHKラジオ ラジオビジネス英語 2024年 9月号 [雑誌] (NHKテキスト)](https://m.media-amazon.com/images/I/51Ku32P5LhL._SL500_.jpg)
