米中冷戦ついに始まる! 中国が報復なら6月のマーケットは大幅下落か。今週のドル/円のメドは?
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本日のレンジ予測

[本日のドル/円]上値メドは108.92下値メドは106.46

今朝の天気マークは「くもり」


※天気の判定基準は記事末尾にあります


マーケットはまだ余裕?


 トランプ米大統領は29日、中国が香港版「国家安全法」を制定したことの対抗措置として、中国に対する制裁方針を発表しました。さらに、WHO(世界保健機関)が中国寄りだとして「関係を終わらせる」ことも表明。


米国の主な制裁内容は;
1.香港に認めた優遇措置(貿易、犯罪人引き渡しなど)の停止に向けた手続き開始
2.中国からの留学生のビザを一時停止
3.米国で上場する中国企業を調査。場合によっては上場廃止も検討


 ただし詳細な内容はほとんどなく、大部分は米国が検討を開始したと発表しただけ。マーケットは、懸念するよりも、思っていたほどではなかったという安心の方が大きく、ドル/円は逆に買われました。


 今週のマーケットは、中国側の反応が第一の焦点になります。関係改善の用意はあるのか、あるいはさらに強硬姿勢をとるのかによって、マーケットが動きます。また米中対立を巡るメディアの論調も、アルゴ取引の作動データとなるので大切です。


 マーケットは、今のところ比較的冷静です。少なくともパニックにはなっていません。ただ、世界経済が再開に動くなかで、マーケットはすでに「リスクオン」が積みあがっています。米中対立がリスクオン取引を追加する材料でないことは確か。この点は注意したいです。


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