※この記事は2020年9月25日に掲載されたものです。
なぜFOMCを世界中のマーケットが注目するのか
投資をしている人にはおなじみのFOMC(米連邦公開市場委員会)。FOMCはFederal Open Market Committeeの略で、日本で言う日本銀行に当たるFRB(米連邦準備制度理事会)の委員が一堂に会し、米国の政策金利を決定する他、今後の金融政策方針についても検討が行われます。
会合の結果、金融政策方針、政策金利の決定が発表されると、直ちに株価や為替、世界中のマーケットが反応し、思わぬ変動を生むことがあります。最近の株価変動を記憶している投資家の方も多いはず。
なぜこんなに注目され、マーケットに大きな影響を及ぼすのでしょうか。
初心者向けに解説します。
政策金利の上げ下げで、桶屋がもうかる?
ここでまず政策金利の動向(利上げ、利下げ)によって、世の中にどんなことが起こるのか、解説します。
政策金利とは、その国の銀行がFRBや日銀などの中央銀行からお金を借りるときの基準になる金利です。
銀行は中央銀行からお金を企業に事業資金として貸し出したりして、お金を流通させるのです。
政策金利を下げる(利下げ)と、どうなるのか?
金利が下がると…景気が良くなる!その理由
(1)金利負担が低くなるので、企業はお金を借りやすくなり、事業拡大
→株価が上がる
(2)世の中にお金が行き渡るので、購買力が上がり、消費が増える
→物価(インフレ率)が上がる
(3)金利が下がり、その国の通貨の人気が低くなる
→通貨安になる(輸出で有利になり、貿易黒字に)
(4)世の中の金利が下がる
→債券の利回りが下がり、債券の価格は高くなる
だから、利下げは金融緩和策と言われます。
政策金利を上げる(利上げ)と、どうなるのか?
金利が上がると…景気が悪くなる!その理由
(1)金利負担が高くなるので、企業はお金を借りにくくなり、事業縮小
→株価が下がる
(2)世の中にお金が少なくなり、購買力が下がり、消費が少なくなる
→物価(インフレ率)が下がる
(3)金利が上がり、その国の通貨の人気が高くなる
→通貨高になる(輸出で不利になり、貿易赤字に)
(4)世の中の金利が上がる
→債券の利回りが上がり、債券の価格は低くなる
米国政策金利は世界のマーケットを牛耳る
政策金利がどうなるかによって、世の中の経済が大きく影響を受ける仕組みが理解できたでしょうか。
そして、米国は世界経済の中心にあり、米国経済が風邪をひけば、世界中が影響を受けるため、年8回、約6週間ごとに米国ワシントンで行われるFOMCに注目が集まるのです。
ところで、株価や物価が下がる利上げにはあまりメリットがないように感じますが、なぜ利上げをする必要があるのでしょうか。
利上げは何のために行われる?
利上げをすることは「金融引き締め策」とも言われ、急激な物価上昇や景気が過熱しすぎてバブルが発生しないようにする効果があります。
しかし、景気を冷やす効果があり、利上げはかなり慎重に行われることになります。
投資初心者のみなさんも、年8回のFOMCにぜひ注目して、株価や為替の動きを見極めてみましょう。
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(トウシル編集チーム)

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