インド 独自開発の国産戦闘機「テジャス」改良型を調達決定

インド 独自開発の国産戦闘機「テジャス」改良型を調達決定

スケジュール通りに行くのか、ある意味注目です。

「テジャス」アップデート型の量産を承認

 インド政府は2021年1月13日(水)、国産戦闘機「テジャス」の改良型である「テジャス」Mk-1Aを73機調達することを承認しました。

「テジャス」はLCA(Light Combat Aircraft:軽戦闘機)の名称で1980年代から開発をスタートしたインド独自開発の戦闘機で、水平尾翼のないデルタ翼形状の単発エンジン構造なのが特徴です。

 度重なる開発遅延によって初飛行は2001(平成13)年1月にずれ込み、運用開始も2016(平成28)年1月になってしまったものの、完全作戦能力(FOC)を2020年3月に獲得するなど、徐々に活動の幅を広げています。

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赤外線誘導ミサイルなどを欺瞞するためのフレアを放出する「テジャス」Mk-1戦闘機(画像:インド国防省)。

 インド政府の発表によると、「テジャス」Mk-1Aは最先端の第4+世代戦闘機だとのこと。このタイプはアクティブ・フェイズド・アレイ(AESA)レーダーを装備し、レーダー誘導の視程外射程(BVR)ミサイル、電子戦能力や空中給油能力も有しており、これらによってインド空軍の運用要件を高い水準で満たすといいます。

 今回、調達が承認されたのは戦闘機型のMk-1A 73機に加えて、練習機型Mk-1が10機の計83機、総額は4700億ルピーになるそうで、これによりメーカーのヒンドスタン航空機を中心に、インドの航空宇宙産業にとって成長の一助になるとしています。

 なお一部報道によると、「テジャス」Mk-1Aの納入開始は3年後の2024年を予定しているそうです。

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