商店街を経由しなくなります。

誘導員常駐の狭隘バスルート

東京有数の激セマ駅前バスルート解消へ 石神井公園駅南口で経路...の画像はこちら >>

現在の石神井公園駅南口バスルート。
商店街のなかを誘導員のサポートでバスが走る(中島洋平撮影)。

 西武池袋線の石神井公園駅(東京都練馬区)南口付近で、路線バスの経路が3月27日(土)10時から変更されます。

 西武バスおよび関東バスの起終点となっている同駅南口から、次の石神井公園バス停までのあいだが、新たに整備された道路(補助132号線)経由に変更されます。関連する系統は次の通り。

・西武バス/関東バス「荻11」:井荻駅入口・荻窪駅行き
・西武バス「荻14」:上井草駅・荻窪駅行き
・関東バス「阿50」:下井草駅・阿佐ヶ谷駅行き
・西武バス「石21」:南田中車庫行き
・西武バス「石22」:上井草駅行き(深夜系統)

 あわせて西武バスの石神井公園バス停(駅行き)が新経路上に移設されます。それ以外のバス停、および関東バスの停留所は従前のままです。

 既存の石神井公園駅南口~石神井公園間は、道幅が狭い商店街のなかを走るルートで、途中に存在する直角カーブは見通しも悪いことから、誘導員が常駐して行き違いなどをサポートするという狭隘路です。新ルートは従来ルートの東側に整備され、商店街を経由することなく駅に出入りできるようになります。

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