東海道新幹線の回数券について、販売終了区間が拡大。東京~名古屋、東京~新大阪といった主要区間でも、発売が終わることになりました。

販売終了区間が拡大 主要区間へも

 JR東海が2021年3月31日(水)、東京~新大阪間など16区間の「新幹線回数券」について、2022年3月31日(木)発売分を最後に、発売を終了することを明らかにしました。

 JR東海は今年2021年1月19日(火)、東京~静岡間、東京~西明石間など46区間の「新幹線回数券」について発売を終了すると発表(2021年3月31日までの発売)。それが今回の発表で、東京~名古屋間、名古屋~新大阪間といった主要区間へも拡大された形です。

東海道新幹線「東京~名古屋・新大阪」などの主要区間でも回数券...の画像はこちら >>

東海道新幹線のN700系(恵 知仁撮影)。

 昨今はネット予約へのニーズがさらに高まっていることがその理由とのこと。JR東海は、「ネット予約&チケットレス乗車サービス『エクスプレス予約』または『スマートEX』をご活用ください」としています。

 発売終了日までに購入した新幹線回数券は、有効期間終了日まで利用可能です。

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