ついに「ボーナスステージ」が終わっちゃいましたね…。
当初は11月に運航終了予定JAL(日本航空)が2021年7月から国内線に投入してきた特別塗装機「みんなのJAL2020ジェット」3号機(機番:JA06XJ)。
JAL「みんなのJAL2020ジェット」3号機(2021年7月20日、乗りものニュース編集部撮影)。
この特別塗装機は「東京2020オリンピック・パラリンピック大会」を直前に控え、大会のオフィシャルエアラインパートナーであるJALが、その機運を高めるため就航させました。担当したのは、JALが導入を進める国内線フラッグシップ、エアバスA350-900の「JA06XJ」です。
特別塗装の最大の特徴は、同社のトレードマークである尾翼のロゴ「鶴丸」が金色となっていること。「鶴丸の色を変えるのはJALの歴史上初めて」(担当者)だったそうで、その派手なデザインは、ほかの特別塗装とは一線を画していたといえるでしょう。なお、胴体にはJALがサポートするアスリート16人が描かれています。
なお、この特別塗装の期間は、就航開始時「11月末までの運航予定」と発表されていましたが、結果的には少し後ろ倒しとなったことで、ファンにとっては12月になっても「『金の鶴丸』機を見れる・乗れる」という“嬉しい誤算”となりました。