LCCピーチ、運賃値上げへ 平均 5.7%アップ 6月販売分から コロナ・原油高・円安響く
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むしろ、いままでよくこの価格でやってくれていました…。

6月7日22時以降の販売分より

　LCC（格安航空会社）のピーチが2022年6月7日22時以降の販売分より、運賃および料金・手数料を改定します。

新型コロナウイルス感染症の拡大と長期化に加え、為替相場や原油価格高騰の影響などにより運航コストが増加していることを踏まえたもので、それぞれで値上げが実施される方針です。

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ピーチの旅客機（乗りものニュース編集部撮影）。

　運賃については、平均で5.7%、最大3500円の値上げが図られる方針です。たとえば成田～福岡線でシンプルピーチを利用した場合の価格は、従来は4790円～3万3590円の変動制でしたが、新運賃では5590円～3万3990円の変動制となります。

　このほか、受託手荷物料金や手荷物優先返却オプションといった各種料金・手数料も、平均8.7％値上げとなります。

　ピーチは「今後も企業努力を進め、引き続き多くのお客様にご利用いただける低運賃の航空輸送サービスを提供してまいります」としています。

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