あの「黄色いm」のロゴマークじゃない!!!!
3店舗目のマクドナルドファーストフードの代名詞的存在であるハンバーガーチェーン「マクドナルド」。同社によると、現在は100か国以上に3万6000を超える店舗が存在するのだとか。
ダウニーにある「世界最古のマクドナルド」(乗りものニュース編集部撮影)。
この「世界最古のマクドナルド」は1953年8月18日、ロジャー・ウィリアムス氏など2人の人物と「マクドナルド」創業者であるマクドナルド兄弟とのあいだで契約に至ったフランチャイズ店で、3店舗目の「マクドナルド」としてオープンしました。これは同兄弟から経営を引き継ぎ、「マクドナルド」を世界展開したレイ・クロック氏が、マクドナルドシステム社(現マクドナルド社)を立ち上げる1955年より前のことでした。
「世界最古のマクドナルド」は、築70年近くという、その”超クラシカル”な建物それ自体もさるところながら、ほかのマクドナルドの店舗とは大きく異なるポイントが多々あるのが特徴です。
まず、ロードサイドに掲げられている「マクドナルド」の看板が、通常の店舗で採用されている「黄色いmのロゴ」ではありません。その代わりにコックの格好をした男性キャラクターが掲げられています。これは「スピーディー」とよばれる、同店の元祖マスコットキャラクターなのだそうです。また、店舗の注文カウンターがある建物上部に描かれた「mマーク」のデザインも、通常見るものとは違います。
「世界最古のマクドナルド」なぜデザイン違う?「世界最古のマクドナルド」が、通常の店舗とデザインが大きく異なるのは、クロック氏がマクドナルド兄弟から同社を買い取った際、その権利のなかにこの店舗が含まれていなかったためと記録されています。
ほかの店舗はクロック氏体制となったあと、建物の更新を求められ、そのさい、一般的な「マクドナルド」の店舗デザインを導入するよう求められましたが、この「世界最古のマクドナルド」はそれを免れたとのことです。1990年まで、同店はマクドナルド社の傘下ではなかったと記録されています。
ダウニーにある「世界最古のマクドナルド」。こちらは分棟で、左手が展示施設となっている(乗りものニュース編集部撮影)。
ただ一時は売上不振、そして1994年に発生した地震によって一時閉店まで追い込まれた同店ですが、1996年に店舗隣に博物館を兼ねた分棟を併設するかたちで再オープン。この修復は、「歴史的な建物を残してほしい」といった市民などの意見を踏まえたものともされています。
ちなみに、「世界最古のマクドナルド」がオープンした際、メニューの価格は、ハンバーガーが15セント(1ドル=135円であれば約20円)、フライドポテトが12セント(同16円)だったそうです。

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