冬の太陽は低く、遮るもののない道路は、夕方の強烈な西日に照らされることがあります。バスなどのプロドライバーで対策としてサングラスをする人が増えていますが、どれほど恐ろしいのか、実感しました。
2023年元日の首都高湾岸線西行き(横浜方面)。16時台に走行していると渋滞もなく流れていましたが、川崎航路トンネル(川崎浮島JCT~東扇島)に差し掛かると突然、前を走るクルマの多くが減速。ハザードランプのリレーが始まりました。
首都高西行き、川崎航路トンネル。出口から西日が差し込んでいる(ドラレコ画像)。
「なになに、渋滞……?」そう思って前方を見ると、カーブの先のトンネル出口方向から強い、赤い光が差しています。「まさか、トンネル火災……」最悪の事態を想像したのも束の間、ある小さな看板が目に飛び込んできました。
「西日に注意」
ハザードランプを点灯させたままの前車はついに停まってしまいました。再び動き出し、トンネル出口がハッキリ見えてくると、車線がほとんど見えなくなるほどまぶしい強烈な西日へ突っ込むような恰好に。運転席上のサンバイザーを下ろして、なんとか視界を確保し走行したものの、続く東扇島地区も遮るもののない西日のため、皆そろりと通行していたのが印象的でした。
さらに、鶴見つばさ橋では上り勾配となり、その勾配の頂点付近が全く見えない状態に。横浜ベイブリッジの手前も同様の状態になったものの、そこからやや左カーブとなり太陽の位置がずれ、ようやく恐怖の“西日区間”を終えました。
太陽が低い位置にある冬の西日は、このように運転の大敵となることがあります。首都高湾岸線西行きは、ツイッターでも、西日の強烈さを投稿する人が少なくないことから、ドライバーには比較的知られた区間なのかもしれません。
高速道路では近年、たとえば標識の文字に沿って穴を空けて逆光でも視認しやすくするなど、まぶしい光への対策が取られているものの、抜本的な解決は難しいでしょう。できるとすれば、サングラスをかけることでしょうか。
川崎航路トンネル出口に近づくと、周囲が全く見えない状態に(ドラレコ画像)。
実は近年、バスや列車の運転士にサングラスの着用を解禁する動きがあります。西日が強烈な区間を運行するため、運転士の多くがサングラスの着用を希望したというバス会社の事例なども報じられています。
サングラス姿の運転士は海外では一般的なものの、日本では、運転士=“サービス業”という考えなどから、なかなか根付かず、いまでも「威圧感を与える」といった意見もあることが聞かれます。そうしたなかでもサングラスの着用が進んでいるのは、まさに、働く人を第一に考えた働き方改革のひとつなのではないでしょうか。“西日区間”、とても恐ろしいですから。

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