被害にあった鳥類たちの慰霊式や献花も行われます。
鳥類エリアは休業つづく東武の特急列車(画像:写真AC)。
年末から臨時休園となっていた埼玉県の東武動物公園が、あす1月5日(木)から鳥類展示をのぞく全エリアで営業再開すると発表しました。
東武動物公園によると、昨年12月21日(水)に鳥類飼育舎において、ヘビクイワシならびにコブハクチョウの死亡が確認され、簡易検査の結果、鳥インフルエンザに感染している疑いがあることがわかったといいます。これを受け翌日から臨時休園(29日から遊園地エリアのみ営業)。防疫対策や他の鳥類の経過観察を続けていたところ、感染防止対策が整ったことから、動物園も営業再開に至ったとのことです。
これにともない東武鉄道の企画乗車券「東武動物公園きっぷ」も同日から発売再開されます。
東武動物公園では、感染及び防疫措置によって失われた鳥たちのために「慰霊式」を行い、献花台を設置するとのことです。

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