だいぶ印象変わった!
9500系・9100系の構造を変更名古屋鉄道は2024年5月10日、今年度の設備投資計画を発表。その中で、今後増備する通勤型車両の9500系・9100系について、正面貫通路を中央に配置した構造に変更することを明らかにしました。
従来の名鉄9500系(画像:写真AC)。
9500系は2019年に登場した新型車両で、4両編成が9500系、2両編成が9100系となります。従来の車両と比べて、走行時に使用する電力量が5割となるなど、省エネ性能が優れています。
2024年度、9500系・9100系は計16両が新造される予定。内訳は9500系が12両(4両編成×3編成)、9100系は4両(2両編成×2編成)です。
名鉄は、今年度の増備車両から構造を変更すする理由について、昨今の鉄道車両内での異常事態発生を踏まえ、避難誘導の円滑化を図るためとしています。将来的には、連結運転時に常時通り抜けが可能になる見込みです。

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