「新幹線カラー」のF-15戦闘機が首都圏で飛ぶ!? “驚愕の特別塗装機”がド迫力飛行へ
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「かがやき303号」百里行き。

百里基地航空祭でF-15の特別塗装機が機動飛行

　航空自衛隊・百里基地は、2024年12月8日（日）に開催される「百里基地航空祭」で、北陸新幹線のカラーリングを施したF-15戦闘機による機動飛行を実施すると発表しました。

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石川県の航空自衛隊小松基地に配置されている第6航空団第303飛行隊のF-15J戦闘機。画像はイメージ（画像：統合幕僚監部）。

　百里基地は首都圏で唯一、戦闘機部隊が配置されている基地です。航空祭当日は、同基地を拠点とする第3飛行隊のF-2戦闘機などが機動飛行を行うほか、小松基地（石川県）から飛来したF-15の特別塗装機2機による飛行展示なども行われます。
　
　F-15の特別塗装機は、北陸新幹線のカラーリングを施した機体（第303飛行隊）と、航空自衛隊70周年を記念したカラーリングの機体（第306飛行隊）が機動飛行を行う予定です。
　
　北陸新幹線カラーの機体は、北陸新幹線を走るE7系・W7系をイメージしたデザイン。空の青さを表現した「空色」や、伝統工芸品の銅器をモチーフにした「銅色」のラインなど、E7系・W7系の特徴が再現されています。また、303飛行隊の部隊マークである「龍」や能登半島地震からの復興を祈念するメッセージも書き込まれています。

　北陸新幹線カラーの機体は、2024年11月3日に開催された入間航空祭にも地上展示機として参加しましたが、今回は飛行する姿を見ることができます。

　航空自衛隊70周年の特別塗装機は、70歳の長寿を祝う「古希」を象徴する紫を基調にした美しいデザインです。国花の桜や、石川県の県鳥であり、部隊マークでもあるイヌワシが背面に描かれています。

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