プラスチック製なのは磁気機雷が反応しないようにするため。
海上自衛隊としては初の艦名防衛省は2025年3月12日(水)、ジャパン マリンユナイテッド(JMU)横浜事業所鶴見工場(横浜市鶴見区)において、掃海艦「のうみ」の引渡式および自衛艦旗授与式を実施しました。
2018年3月16日に引渡式および自衛艦旗授与式を実施した、あわじ型掃海艦の2番艦「ひらど」。このたび引き渡された「のうみ」の姉妹艦である(画像:海上自衛隊)。
「のうみ」は全長67m、幅11m、深さ5.2m、基準排水量は690トンで、乗員数は約60名。ディーゼルエンジンを2基搭載し、出力は2200馬力、最大速力は約14ノット(約26km/h)です。主要兵装として20mm遠隔管制機関砲1基、掃海装置1式を装備します。
同艦は、あわじ型掃海艦の4番艦として建造され、2023年10月24日に進水、そのときに「のうみ」と命名されました。艦名の由来は、広島県にある「東能美島」「西能美島」の総称で、海上自衛隊の艦艇としては初の使用となりますが、旧日本海軍では御蔵型海防艦の4番艦「能美」として付与されたことがあります。
掃海艦とは、海に敷設された機雷を無害化し、海域を安全にするための船です。一般的に小型のものを掃海艇、大型のものを掃海艦と呼びます。
あわじ型掃海艦は、とくに潜水艦を狙う深深度に敷設された機雷を排除する能力に優れています。船体は、鉄製だと長期間使ううちに磁力を帯びてしまい、磁気機雷が感応・爆発するのを防ぐため、あえてFRP(繊維強化プラスチック)複合材料を用いています。
かつての掃海艦や掃海艇では木製でしたが、耐衝撃性を確保しつつ、ライフサイクルコストの低減を実現するために最近の掃海艦・掃海艇ではFRPが主流です。
「のうみ」の配備先は、広島県呉市にある海上自衛隊呉基地の掃海隊群第3掃海隊です。

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