商船三井クルーズが運航するクルーズ客船「にっぽん丸」の引退が発表されました。
これまでの乗船者数は60万人以上商船三井クルーズ(東京都千代田区)は2025年6月5日、にっぽん丸が来年の5月10日に横浜へ帰着するクルーズをもって引退することを発表しました。
航行中のにっぽん丸(画像:商船三井クルーズ)。
現在の「にっぽん丸」は3代目で、1990年に就航しました。レジャークルーズ船の先駆けであり、2010年と2020年の2度の改装を経て、35年間にわたり航行を続けています。
これまで2000以上のクルーズを実施し、国内外400以上の港に寄港。総航行距離は2025年3月までに533万2383.964kmに達し、これは地球を約133周する距離に相当するそうです。
「世界1周クルーズ」はこれまでに9回開催。ハワイからカリブ海を経由しアラスカまで航海する62日間のクルーズや、シンガポールで真夏のクリスマスを過ごし、インド洋で正月を迎える48日間のクルーズなど、長期間の企画も注目を集めました。一方で、短期クルーズでは、女性向けや北海道をテーマにしたもの、オペラにスポットを当てたテーマクルーズなど、バラエティに富んだ内容が企画されました。
これらすべてのクルーズでの乗船者数は60万人以上にのぼります。また、内閣府が実施する青年国際交流事業「世界青年の船」「東南アジア青年の船」でも使用され、日本と海外の青年が交流する場としても活躍したそうです。
商船三井クルーズ2024年12月、米国のクルーズ会社から購入した「MITSUI OCEAN FUJI」が加わり、にっぽん丸との2隻体制となっていましたが、2025年3月、同じ米国クルーズ会社から姉妹船も購入したと発表。こちらは2026年後半に日本籍船として運航を開始する予定です。
同社はこのほかにも新造クルーズ船の投入を計画しているほか、ライバルである日本郵船系も「飛鳥III」や「ディズニークルーズ」の就航が予定されており、クルーズ市場の活性化が見込まれています。それに先立ち“先輩”にっぽん丸は引退することとなりました。
にっぽん丸の2026年4月と5月に実施されるクルーズでは、ゆかりの寄港地の旬の食材を取り入れたディナーが予定されており、プレゼントの用意もあるとのことです。2026年2月以降の旅程やイベントの詳細は今後発表される予定です。

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