ありがたい…!
「航空券の一部支払いをマイルで」がオトクにシンガポール航空のマイレージプログラム「クリスフライヤー」のプログラム内容が2025年7月より改定されます。今回プログラム全体で特典交換レートの引き下げが行われる予定です。
シンガポール航空機(乗りものニュース編集部撮影)。
今回の改定では、シンガポール航空、およびグループ傘下のLCC(格安航空会社)、スクートの航空券購入において、航空券代金の一部をマイルで相殺する際の換算レートが、現在の1シンガポールドルにつき105マイルから、100マイルへと引き下げられます。また、これまで一度の決済につき最低1050マイルが必要だったのに対し、1000マイルから利用できるようになります。
さらに、同社が提供するアプリ「Kris+」、フラッグシップストア「KrisShop」などのフライト以外の特典交換レートを改善・統一。これにより、食事、ショッピング、旅行体験でマイルを利用する場合、最大50%の価値向上が実現するといいます。たとえば「KrisShop」では、従来1シンガポールドルの交換レートが125マイルだったのに対し、今回の改定で100マイルに換算率が改善されます。