そんな経つんですねえ…。

16号機が記念便を担当

 静岡県を拠点とする航空会社、FDA(フジドリームエアラインズ)が2025年7月23日、運航開始から16周年を迎えました。

これにともなって、静岡空港では記念イベントが実施されています。

「お客さん少なすぎて社員がサクラで…」→現在は27路線! F...の画像はこちら >>

FDA「就航16周年イベント」の様子(乗りものニュース編集部撮影)。

 FDAは2009年7月23日、2機体制で静岡~小松、熊本、鹿児島線を開設。それから16年で静岡、そして名古屋小牧空港の2つを拠点に、27路線に定期便を就航させています。一方で静岡~小松、熊本線については2025年現在定期便はなく、そのことから唯一残る静岡~鹿児島線が記念便となりました。

「とくに静岡~小松線についてはお客様が0人、1人とかいう時もありまして、我々がサクラで乗ったりと、そういう悲しい過去もございました。そうしところを乗り越えて、静岡~鹿児島線に関しましては、お陰さまで皆さまから愛されて、今日ここまで1日も休むことなく来れたかなというふうに思っています。あと4年後には20年になりますので、その時まで是非お付き合いいただいて、FDAを可愛がっていただけたらなと思っております」(FDA山田 潤取締役)

 記念便となる23日のJH133便には54人の乗客が搭乗。同便の乗客には記念品も配布されています。ちなみに16周年ということで、同便はパープルの機体カラーを持つ16号機「JA16FJ」があえて割り当てられています。

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