実物見られるのはいい!

8月12日まで

 JAL(日本航空)が2025年7月30日より、横浜高島屋で、航空機の廃材を利用した「アップサイクル商品」を期間限定で販売します。製品のラインナップは、どのようなものなのでしょうか。

JALが「元JAL機などの“部品”使ったスゴイグッズ」まさか...の画像はこちら >>

JAL機の整備士(画像:JAL)。

 今回販売される製品例は以下のようなものです。

●FUSELAGE SKIN TAG:退役したボーイング777-200(JA772J)の胴体外板を切り出し、記念品としてキーホルダーに。切り出された位置によっては、胴体にペイントされている文字(JAPAN AIRLINES)の一部が含まれ、一つひとつ色合いが異なるといいます。

●ミニチュアライフベスト:ライフベスト(救命胴衣)をそのまま小型化したようなミニチュアキーホルダー。素材には、定期交換のため未使用の状態で航空機から取り下ろした本物のライフベストを使用しているといいます。

●シートカバーボディバッグ:国内線エコノミークラスのシートカバーを使用したボディバッグです。素材はオーストリアで開発された航空機専用のレザーで、航空機の客室部品に求められる耐火性や強度はそのままに、従来のレザーより約40%軽量化されているといいます。

●シートカバースツール:ボーイング777国内線仕様機で使用されていたファーストクラス、クラスJ、エコノミークラスのシートカバーを座面に使用。ファーストクラス:5脚、クラスJ:5脚、エコノミークラス:20脚が用意されています。

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 販売は8月12日までで、8月2日・3日には、一部商品を対象に、JALエンジニアリングの整備士がその場で購入者の名前を刻印する「お名前刻印サービス」も用意されます。

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