JR西日本グループが、「コミックマーケット106」に出展します。

乗車券型ノベルティを配布

 JR西日本とJR西日本コミュニケーションズは2025年7月31日、同人誌即売会「コミックマーケット106」(コミケ)にJR西日本グループ独自のメタバース空間「バーチャル・ステーション」を出展すると発表しました。

なお、JRグループがコミケに出展するのは初といいます。

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「コミックマーケット106」が開催される東京ビッグサイト(画像:JR西日本)

 JR西日本グループは、リアルの駅が持つ多様な社会性や機能性をバーチャル空間に再現・拡張する試みとして「バーチャル・ステーション」の構築に取り組んでいます。

 コミケ会場では、「コミケに駅が登場!?」をコンセプトとし、リアルの駅を連想するブースを設置して、「バーチャル・ステーション」との結節点とする展示を行います。

“みどりの券売機風端末”で「バーチャル大阪駅 4.u」を体験できる特別コーナーや、リアルの制服が着用できるフォトスポット、「バーチャル大阪駅 4.u」ユーザーによるブース案内動画の放映などを予定。

 また、コミケ初出展を記念して、ノベルティの「乗車券型オリジナルキーホルダー」を配布(配布条件あり)。NFCタグを内蔵し、対応するスマートフォンにかざすと「バーチャル大阪駅 4.u」を展開しているアプリ「REALITY」のダウンロード画面にアクセスできます。

 ブース名は「バーチャル・ステーション(JR西日本グループ)」、場所は南3ホールNo.2433です。

 コミックマーケット106は、8月16日・17日に東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催予定です。

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