ボービントン博物館が重戦車「ティーガーI」と「ティーガーII」がそろって走行する映像を公開しました。
「ティーガーI」は唯一の動体車両イギリスのボービントン戦車博物館は2025年7月25日、公式Xにおいて、第二次世界大戦中にドイツ軍が運用していた重戦車「ティーガーI」と「ティーガーII」がそろって走行する映像を公開しました。
ボービントン戦車博物館が保有する唯一の動体保存ティーガーIであるタイガー131(画像:ボービントン戦車博物館)
この映像は、同博物館で開催された戦車の動態展示イベント「TANKFEST 2025」の様子を収めたものと見られます。公式Xの投稿では、「(ティーガーIの)タイガー131号車がTANKFEST 2025のクウェート・アリーナにサプライズ登場しました」と紹介。さらに、「世界で唯一稼働状態にあるタイガーIの走行シーンを見られる今年の残された機会は、9月20日の“タイガーデー”のみです」と告知しました。
なお、ボービントン戦車博物館では、子どもたちの夏休み期間にあたる7月21日から9月2日まで、屋外アリーナにて戦車や軍用車両の動態展示を実施しています。期間中は日替わりで、さまざまな車両が登場する予定です。
【スゲエ!】これが、揃ったドイツ重戦車のティーガーI&IIです(動画)