767に乗る楽しみ増えた!
26年度以降導入の新造機にもANA(全日空)が2025年8月5日より、国際線の全クラスでストリーミング配信の動画視聴も可能な高速機内 Wi-Fi サービスの無料提供を開始します。
ANAの機体(乗りものニュース編集部撮影)。
導入初号機はボーイング767-300ER国際線仕様機の「JA625A」。今後、2025年度末までに3機のB767-300ER(202 席仕様)の改修を完了し、2026年度中には767-300ER全6機で高速機内Wi-Fiサービスを提供予定です。また、2026年度以降に導入する新造機、ボーイング777-9の18機、ボーイング787-9長距離国際線仕様機19機にも同様の設備を実装するほか、その他の機材についても順次、最新の機内インターネット機器へ改修を行い、2030年末までに8割以上の国際線機材で「全クラス無料・高速機内インターネット環境」とする計画です。
なおこの無料高速機内Wi-Fiには、北米大手航空会社等で導入実績のある米国の衛星通信会社、Viasat 社の最新システムを採用します。