ANAホールディングスは2025年8月4日、廃棄対象となった航空機の客室シートカバーをアップサイクルした「ANA特製パッチワーククッション」の販売を開始しました。
1つ1万5000円ANAホールディングスは2025年8月4日、廃棄対象となった航空機の客室シートカバーをアップサイクルした「ANA特製パッチワーククッション」の販売を、公式通販サイト「ANA Mall」で開始しました。
ANA国内線仕様機の機内(乗りものニュース編集部撮影)。
このクッションは、第1弾「ANA特製ルームシューズ」を製作した際に出たシートカバーの端切れをさらに活用。ボーイング767、ボーイング787など5機種の普通席やプレミアムクラスのシートカバーを丁寧に縫い合わせて作られています。裏面には廃棄対象となったギャレー(厨房設備)のカーテンを使用するなど、細部までアップサイクルにこだわっています。
サイズは約34cm四方で、価格は1万5000円(税込・送料込)。初回販売数は70個です。ANAは「旅の思い出を振り返るきっかけになれば」としています。