これまでは185系で運行されていました。
国鉄色のE653系(K70編成)が珍ルートで走行JR東日本 首都圏本部は2025年8月17日(日)、ツアー「行ってみよう!首都圏を支える秘密の線路ーE653系編ー」を開催します。
E653系(画像:写真AC)
このツアーは、「現役乗務員がイチから本気で考えたイベント列車」として、これまでは国鉄形特急の185系で実施されてきましたが、今回は国鉄カラーが特徴のE653系(K70編成)で運行される予定となっています。
「普段定期列車が走らないルート」に焦点を当て、回送線や貨物線、操車場などに入線し、定期列車とは異なる車窓を楽しめることが特徴です。上野駅を発車後、馬橋支線や田端操車場、川口駅の渡り線、大宮駅電留線などを巡り、再び上野駅まで戻る約3時間の行程です。
なお、馬橋支線は常磐線と武蔵野線を結ぶ支線で、路線図にはない区間です。上野統括センター(上野乗務ユニット)の現役乗務員が車内スタッフとして乗車する予定となっています。
参加費は「18歳以上限定普通車1名プラン」が1万円、「18歳以上限定グリーン車1名プラン」は2万円、「中学生以上限定グリーン車2名プラン」は3万5000円となります。なお、グリーン車プランは上野駅到着後に発車ベル体験や車内放送体験が可能です。申し込みはJR東日本のショッピングサイト「JRE MALL」チケットで受け付けるとしています。