横須賀港と東京港、双方にイギリス空母が寄港します。

ノルウェー軍艦の来日は史上初

 防衛省は2025年8月8日、東アジアに展開中のイギリス空母打撃群(CSG25)のなかで日本に寄港する予定の軍艦3隻について、それぞれの来日スケジュールを発表しました。

イギリス空母以外にも「初来日の軍艦ズラリ!」東京湾出現スケジ...の画像はこちら >>

オーストラリアのダーウィンを出港したさいの空母「プリンス・オブ・ウェールズ」(画像:イギリス海軍)。

 寄港を明らかにしているのはイギリス空母「プリンス・オブ・ウェールズ」、同駆逐艦「ドーントレス」、ノルウェー・フリゲート「ロアール・アムンセン」の3隻。なお、ノルウェー軍艦の来日は、今回が初めてになります。

 3隻が来日するのは8月12日から9月2日までで、横須賀港と東京港に立ち寄る予定です。

 空母「プリンス・オブ・ウェールズ」は、横須賀に8月12日から28日まで、東京には8月28日から9月2日まで。一方の駆逐艦「ドーントレス」は、横須賀に一貫して8月12日から9月2日まで滞在します。

 ノルウェーのフリゲート艦「ロアール・アムンセン」は、前出の2艦と同じく8月12日に横須賀に入港したのち19日まで停泊。その後、19日に東京港へ移動し22日まで寄港したのち、再び横須賀港へ戻り、9月2日まで同地に留まります。

 なお事前の発表では、「プリンス・オブ・ウェールズ」は在日米軍横須賀海軍施設に、「ドーントレス」と「ロアール・アムンセン」は海上自衛隊横須賀基地に入る予定です。

 また「プリンス・オブ・ウェールズ」と「ロアール・アムンセン」の2艦は東京港に姿を見せますが、接岸するのは東京国際クルーズターミナルです。なお、防衛省ではCSG25の運用次第で上記の日程は変更になる場合があると明記しています。

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