東京発「はやて」運転へ

 JR東日本は2025年8月22日、秋の臨時列車の運行概要を発表しました。

【え…!】これが激レアの東京発「はやて」です(写真)

 東北新幹線では紅葉シーズンに「はやぶさ」を中心とした臨時列車を多数運転しますが、そのなかで珍しい列車が新たに設定されます。

「宇都宮に停車する『はやて』」です。

 11月1日と22日、東京発・新青森行きの「はやて385号」として運行されます。

「はやて」は2002年に東北新幹線の盛岡―八戸間が延伸した際に、最速列車として設定されましたが、2011年の新青森延伸を機に最速列車は「はやぶさ」となり、「はやて」はその補完的な位置づけの列車となりました。2019年3月以降は、盛岡―新函館北斗間でわずかに走るのみとなっています。

 しかし2024年1月、羽田空港の火災事故による欠航の救済のため、臨時列車として首都圏へ乗り入れる「はやて」が新函館北斗-東京間で初めて運行されました。このときの停車駅は新青森、盛岡、仙台、大宮、上野でした。以後も輸送障害時に、首都圏発着の「はやて」が運行されることがありましたが、停車駅は異なります。

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