成田空港のJAL(日本航空)「JALスペシャルアシスタンスカウンター」などで、ユニークなインテリアの展示が始まっています。役目を終えたJAL機の部品を鉢として使用した、盆栽のアート作品です。
【写真】オシャレすぎ!これが「元JAL機の廃材を活用した盆栽アートたち」全貌です
これらの作品は、いずれも成田空港のJAL格納庫で機体から取り外された部品を用い、枯れた盆栽に新たな命を吹き込むアートを手がける会社「TOUFU TOKYO」とのコラボレーションにより、盆栽アートとして生まれ変わったものです。たとえば、ボーイング777-300ER型機「JA738J」に約8年間搭載されていた、機内の空調・気圧調整システムの一部である「ローリミットバルブ(Low Limit Valve)」という部品が使われています。この部品は、配管内の空気の凍結を防ぎ、システムの健全性を維持する役割を担っていたものです。
発案者のひとりであるJALの整備士によると、JALグループでは、航空機の廃材を他のグッズや製品の材料として再活用する「アップサイクル」の取り組みを進めているとのことです。その中で、「職場で出る廃材の中に、花瓶のように見えるものがあり、それに新しい価値を付けられたら素敵だと思い、いろいろ調べるうちに盆栽にたどり着きました」と話しています。
「実は今回の作品に使用されている盆栽の樹齢と、航空機部品の使用年数は、どちらもおよそ8年から20年ほどで、同じくらいの時期に役目を果たしてきたものです。そうした背景から、“異なる役割を担ってきたもの同士が、最後に一つになる”というコンセプトが生まれました。我々も初めて作品を見たとき、部品が喜んで輝いているように感じました」(今回のアップサイクル品の企画を担当したJALエンジニアリングの整備士)
「私は部品の修理を担当しているのですが、ちょっと引かれちゃうかもしれないんですが、部品に愛着が湧くことがあります。1つの部品は約10年使われることもあり、その間に汚れていたり、へこんでいたりすると、一緒に成長してきたような気がして、より一層愛着を感じます。そうした部品をただ廃棄するのは、かわいそうだと思っていました。今回の作品を通じて、『部品も頑張ってきたんだ』という思いや、飛行機や部品に対する愛情のようなものが、少しでも伝われば嬉しいです」(同整備士)
なお、これらのアート作品は、成田空港で約3か月間展示される予定とのことです。

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