イギリス海軍の最新空母「プリンス・オブ・ウェールズ」が2025年8月28日(木)、東京都江東区にある東京国際クルーズターミナルに寄港しました。イギリス空母が東京港に入港するのはきわめて稀で、1997年6月の「イラストリアス」以来28年ぶりです(このときは晴海)。
【写真】入港する「プリンス・オブ・ウェールズ」&イギリス空軍のF-35B
空母「プリンス・オブ・ウェールズ」の船体サイズは全長284m、最大幅73m、排水量約6万5000トンです。イギリス史上最大の軍艦で、最大36機のF-35B戦闘機と4機のヘリコプターを搭載可能です。今回も、甲板上に多数のF-35Bやヘリコプターを載せたまま来港しています。
東京国際クルーズターミナルには9月2日までいる予定で、その間、一般向けの艦内特別見学ツアー(事前抽選の当選者限定)や、イギリス企業によるレセプションなどが実施される予定です。