韓国のLCC(格安航空会社)、「ティーウェイ航空」が2025年9月、航空会社名を一新すると発表しました。新社名は「トリニティ航空」で、機体デザインなども大きく変わる予定です。
TRINITYという名前は、ラテン語で「三位一体」を意味する言葉が由来とのことで、「単なる数字の概念を超え、異なる要素が融合することで、より大きな価値と新たな可能性が生まれます」と同社は紹介しています。機体の新イメージも公開されており、現在の赤と緑のポップなデザインから、白・グレー系統をベースにシルバー、ゴールド、ピンクの3色構成のロゴマークがあしらわれたシックなものに変更される予定です。リブランディングは2026年上期ごろから段階的に予定されています。
ティーウェイ航空は日本の空港にも韓国線を多く就航させているほか、ドイツ・フランクフルトやカナダ・バンクーバーなどの長距離路線に参入しており、格安でヨーロッパまで往復できることから、一部旅行者には好評を博しています。