国土交通省 近畿地方整備局が2025年10月、「姫路港広畑地区国際物流ターミナル整備事業」の事業再評価を実施しました。このプロジェクト、近く開通予定である姫路の「新道路」と密接な関係にあります。
【これは便利!】姫路バイパス直結「広畑青山線」と、“その先”の臨港道路(地図/写真)
この物流ターミナルは広畑地区にある日本製鉄の製鉄所の南側にできます。水深14mの航路や泊地、岸壁を新設するほか、円滑な陸上輸送のための「臨港道路」1.8kmを整備する事業として2021年にスタートしました。
臨港道路の整備では、広畑地区の埋め立て地に海を隔てて隣接する「網干沖」地区との間に海上橋を整備します。網干沖地区は北側の網干地区と橋でつながっているのみでしたが、これによって広畑地区、網干沖地区、網干地区、浜田地区と4つの埋立地が橋で相互に接続。渋滞が頻発している国道250号を海側に迂回するルートが完成します。
●臨海部~無料バイパス直結路は今年度開通
このプロジェクトとは別に、臨港道路が大きく効果を発揮するであろう道路が、2025年度に開通する予定です。
それは、兵庫県が整備を進める南北の新たな幹線道路「広畑青山線」2.3kmです。無料の自動車専用道である国道2号「姫路バイパス」の姫路西ICから、広畑の市街地までをトンネルとアンダーパス(JR山陽本線交差部)でつなぎ、日本製鉄の正門へ通じる「正門通り」と直結します。
姫路西IC(姫路SA)の南側に接続する「俺天下山トンネル」は、2015年に完成しており、SNSでは「いつになったら開通するのか」という声も。県は、このトンネル部は暫定2車線で開通し、その後に並行してもう1本のトンネルを新設し4車線化する予定です。
開通により、今後さらなる交通量の増加が見込まれる臨海部と姫路バイパスが直結すれば、周辺もさらに渋滞する可能性があります。国は臨港道路を整備することで、臨海部からの出荷ルートを東西に分け、交通を分散することができるとしています。
ただし、臨港道路の橋梁基礎や仮設工の見直しにより、事業期間が約6年延期の2036年度となりました。労務単価の見直しなどもあり、総事業費も約270億円から約479億円の大幅増額となっています。

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