国土交通省 岐阜国道事務所が2025年12月14日に、岐阜市内を東西に貫く国道21号「岐大バイパス」の「岐阜市内立体」について、本体工事の起工式を開催します。“日本有数の事故多発地帯”ともいえるバイパスの抜本的な改良工事がいよいよ始まります。
【見違える!?】これが「岐大バイパス」の立体化区間と「車多すぎ」状況です!(地図/写真)
岐大バイパスは岐阜市と大垣市を結ぶ23.9km。東は東海北陸道の岐阜各務原IC、西は東海環状道の大垣西ICに接続しています。立体化区間は往復6車線と広く、ロードサイド店も多数立ち並ぶ、県都の基幹的な道路となっています。
岐阜各務原ICから岐阜市街の手前、新荒田川の東側までは主要交差点も立体化されていますが、それをさらに約5km西へ延伸させ、長良川までの市街中心部をカバーするのが「岐阜市内立体」事業です。立体化によって平面4車線・立体4車線とし、1日最大6万台もの交通量による慢性的な混雑を解消します。
2024年から立体化のための道路切り回し工事が行われていましたが、今回、茜部本郷交差点と茜部中島3丁目交差点のあいだの橋脚2基から本体工事に着手します。
同区間は事故多発地帯であることも課題です。2024年県内ワースト1・2位の事故多発箇所交差点を抱えており、そのうち「薮田」交差点は、日本損害保険協会が毎年発表している「全国交通事故多発交差点マップ」において2018年までの10年間(ノミネートされなかった2015年を除く)における事故総件数428件と全国で最多でした。
2020年の「全国交通事故多発交差点マップ」では、県内ワースト5交差点すべてが、岐阜市内立体区間の交差点という有様でした。立体部の死傷事故率は、平面部の約半分となっているため、立体化で事故の減少が期待されるといいます。
岐大バイパスは、美濃加茂市から岐阜市を経て大垣市までを結ぶ高規格道路「岐阜南部横断ハイウェイ」の一部を構成するとされています。立体の整備により、平均19km/h(上り線)まで落ち込んでいる旅行速度を、50km/h以上に引き上げるとしており、文字通り“ハイウェイ”並みの快走路になる可能性を秘めています。

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