中華人民共和国国防部(以下、中国国防部)は2025年11月16日、建造を進める最新鋭の強襲揚陸艦「四川」が、進水後初となる3日間の海上公試を成功裏に終え、造船所へ帰港したと発表しました。
【写真】中国の新たな強襲揚陸艦「四川」のディテールをイッキ見!
「四川」は076型と呼ばれる中国の次世代型強襲揚陸艦で、排水量は4万1000トン、全長252mあります。
一見すると空母のような全通甲板式の形状をしていますが、船体内部に巨大なウェルドックを擁し、艦尾には上陸用舟艇の出入りが可能なように巨大な門扉が設けられています。
なお、巨大な艦橋構造物はイギリス海軍のクイーン・エリザベス級空母に似た、前後分割式の「ツイン・アイランド」方式を採用しています。
特筆すべきは、強襲揚陸艦としては世界で初めて、電磁カタパルト(EMALS)と「アレスティング・ギア」(着艦拘束装置)を装備している点です。これにより、従来のヘリコプター主体の強襲揚陸艦とは異なり、将来的に固定翼のジェット戦闘機や大型無人機を発着艦させられる模様です。
中国国防部の説明では、このたびの試験航海では、艦の動力や電気系統を含む主要システムの機能が検証され、すべてが期待された結果を出したとのこと。この試験の成功は、076型プログラムの重要なマイルストーンとなるとしています。
また、今後の試験では、推進システムや電子機器など、より高度かつ複雑なシステムの性能検証が予定されています。
この新型強襲揚陸艦がいつ就役するかはまだ未定ですが、前型の075型強襲揚陸艦は4隻とも進水から2年から2年半程度で就役に至っているため、公試が大過なく進めば2026年後半から2027年初頭には就役するものと思われます。
就役すれば、中国海軍の水陸両用戦能力が大幅に向上するのは間違いありません。

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